昭和58年7月22日から23日にかけて、梅雨による大雨が降り続きました。
この雨によって、23日13時頃、高さ80m・幅50m・移動土量15000立方メートルに及ぶ地すべりが発生し、山のふもとの人家や道路をのみこみました。
昭和58年から61年にかけて、地すべりを防ぐ工事をすすめました。
工事の内容は、地下水位を下げて、地すべりの動きを抑えるもの(横ボーリング)、すべる恐れのある不安定な土を取り除くこと(排土工)などでした。
平成11年6月29日、大雨によりがけ崩れ発生。
家まで土砂が押し寄せました。
法枠工で斜面をおさえ、対策工事完了。住民のみなさんの命を守り続けます。
平成11年度災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業により施工