西ノ島町大津地区は、美田ダム下流域に位置しており、美田ダムからの放流により下流河川の水位が急激に上昇する際など、サイレン及びスピーカーで警報を発する地域になっています。
大津地区では出水期を前に防災学習会を開催され、21名の参加がありました。
地区の防災学習会に併せて、島前事業部職員が地区の皆様へダムや土砂災害に関する説明を行いました。
1_名称_大津地区防災学習会
2_日時_平成28年6月7日(火)14:00から16:00
3_場所_西ノ島町大津地区集会所
4_内容
(1)土砂災害から身を守る
(2)美田ダムについて
(3)美田ダム建設記録映像上映
(4)美田ダム見学会(希望者のみ)
学習会のようす
学習会ではハザードマップにより、大雨時や津波時の避難経路や避難場所の確認を行いました。
また、美田ダムの見学会では、ダムの機能を説明した後、監査路内に入り放流バルブや揚圧力計などを見学しました。
見学した方からは、「30年以上大津地区に住んでいる中で、初めて美田ダムの中へ入りました。貴重な体験ができました。」といった感想がありました。
美田ダム監査路内を見学しています
美田ダム見学会の最後に記念撮影です