雨があがり、優しい陽光に照らされた今日の御部ダムとみやび湖です。

貯水位も１３時３０分現在で９５．３９メートルまで回復しました。

さて、今日はダムの下流、三隅川沿いにある放流警報設備を点検しました。

放流警報設備とは、大雨などのとき、

御部ダムからの放流に伴いダム下流の三隅川で急激な水位の上昇の恐れがある場合や、

ダムを超えて水が流れ出す場合に、サイレンや赤色灯でお知らせする設備です。

この設備がいつでも正常に作動するか、月に１回点検しています。

局舎内の点検のため、扉を開けると・・・

扉の取っ手カバーの内側でテントウムシが冬支度をしていました。

さらに・・・

警報局を囲んでいるフェンスにはアカトンボがやってきました。

こちらはダムにいちばん近い大平警報局です。警報局のすぐそばには桜の木が数本立っています。

こちらではテントウムシたちが寒さをしのぐためか押しくらまんじゅうをしていました。

ふと、桜の枝先に目を向けると点々と白やピンク色をしたものが見えます。

少し前の寒さやここのところの暖かさで季節を間違えたのでしょうか。

一瞬目を疑いましたが、やっぱり桜の花でした。

花数は多くありませんが、花はしばらく楽しめそうです。