松江市街地の緊急浸水対策を実施します
令和6年7月の大雨による浸水被害を受け、島根県と松江市が連携して緊急浸水対策を実施します。
背景・経緯
松江市の黒田町、春日町付近は浸水被害が頻発する地区であり、県が進める「県東部市街地の浸水対策」として、中川、四十間堀川の両河川において重点的に河川整備を進めていますが、整備完了までには長期間を要します。
これまで、平成29年の大雨を受け、浸水被害軽減のための対策として、護岸嵩上げなどの緊急浸水対策を進めてきましたが、その後、令和3年や令和6年7月の大雨を受け、これまで進めてきた対策に加え、県と松江市が連携し、新たな対策を追加して実施します。
緊急対策の概要
- 対象地区:比津川・中川沿川ほか(松江市黒田町・春日町ほか)
- 対策案:護岸嵩上げ、小型ポンプ設置、水門遠隔操作化など
※既存施設を活用した取組として、大雨が予想される際、事前に松江堀川の水を強制的に排水することにより水位を低減させ、雨水が貯留できる容量を確保する取組を行います。
- 松江市街地の緊急浸水対策(PDF:約2.3MB)
緊急対策以外の取組
松江市街地では、現在、大橋川改修と連携を図りながら、「宍道湖東域河川整備計画」に基づき中川や四十間堀川の河幅を広げる河川改修工事を進めています。
お問い合わせ先
河川課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
(事務室:松江市殿町8番地 南庁舎3階)
電 話 0852-22-5196(代表)
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