出雲市街地の緊急浸水対策を実施します
令和6年7月の大雨による浸水被害を受け、島根県と出雲市が連携して緊急浸水対策を実施します。
背景・経緯
令和6年7月9日、出雲観測所において観測史上1位となる12時間雨量211.5mmを観測し、出雲市の新内藤川や赤川の沿川で多くの家屋浸水被害が発生しました。
両河川では、県が進める「県東部市街地の浸水対策」として重点的に河川整備を進めていますが、整備完了までには長期間を要します。
このため、浸水被害軽減のための当面の対策として、県と出雲市が連携し、令和7年度から令和9年度までの3か年で緊急対策を実施します。
緊急対策の概要
- 対象地区:新内藤川・赤川沿川ほか(出雲市今市町・塩冶町ほか)
- 対策案:暫定掘削、逆流防止施設設置、排水路改良など
※一部の緊急対策は3か年以降も継続して実施します。
- 出雲市街地の緊急浸水対策概要(PDF:約1.7MB)
緊急対策以外の取組
出雲市街地では、現在、「新内藤川流域河川整備計画」(PDF:約3.8MB)に基づき新内藤川の河川断面を確保する掘削工事を進めています。
お問い合わせ先
河川課
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