尾原ダム

尾原ダムの写真

 

ダムの諸元と概要

ダムの諸元

目的

洪水調節、河川環境の保全、水道用水の供給(38,000m3/日)

形式

重力式コンクリートダム

総貯水容量

60,800,000m3

有効貯水容量

54,200,000m3

堤高

90.0m

堤頂長

約440.8m

事業用地

約392ha

移転家屋

111戸

総事業費

約1,260億円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダムの経緯

昭和62年度〜平成2年度

実施計画調査

平成3年4月〜

建設事業着手

平成3年10月18日

建設省(現国土交通省)と地元3同盟「尾原ダム建設事業に伴う基本協定」の締結

平成5年12月27日

水源地域対策特別措置法に基づく「指定ダムの指定」の公示

平成6年2月18日

特定多目的ダム法に基づく「尾原ダム建設に関する基本計画」の公示

平成7年11月7日

「損失補償基準」の調印

平成8年2月29日

水源地域対策特別措置法に基づく「水源地域指定」の公示

平成8年3月29日

水源地域対策特別措置法に基づく「水源地域整備計画」の決定公示:平成8年4月19日

平成13年1月31日

斐伊川漁業補償調印

平成13年3月14日

斐伊川漁業振興覚書調印

平成13年8月10日

「財団法人斐伊川漁業振興基金」設立

平成14年1月31日

「地域に開かれたダム」の指定

平成14年3月25日

「尾原ダム湖公園(仮称)整備基本構想」の策定

平成15年3月14日

「尾原ダム建設に関する基本計画」の変更公示

平成15年9月28日

仮排水路工事着手

平成17年3月16日

「地域に開かれたダム整備計画」の認定

平成17年11月15日

斐伊川転流式

平成18年6月27日

尾原ダム起工式

平成20年3月23日

尾原ダム定礎式

平成22年6月11日

ダム本体コンクリート最終打設完了

平成22年11月15日

試験湛水開始

平成24年3月29日

試験湛水終了

平成24年3月31日

尾原ダム建設完了

平成24年6月3日

尾原ダム竣工式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくらおろち湖(尾原ダム湖)

 さくらおろち湖は、尾原ダムが建設されたことによってできたダム湖で、平成22年に「さくらおろち湖」と命名されました。さくらおろち湖周辺には計画的な植栽が行われており、季節とともに移ろう美しい景色を楽しむことができます。

 さくらおろち湖の周辺は、雲南市道、奥出雲町道を利用した自転車ロードレースコースの整備が進めら、平成23年5月には自転車競技施設が竣工し、ロードレースの大会や施設を利用した地域のイベントが行われています。

 また、平成23年秋には、(社)日本ボート協会B級公認のボートコースを備えたボート競技施設が完成し、平成24年度からボート競技大会が開催されており、平成28年には全国高校総体ボート競技大会が開催されました。ボート競技施設には広い駐車場や配艇場があり、さくらおろち湖祭りなど地域のイベントも開催されています。

 なお、国道314号沿いには「道の駅おろちの里」がオープンし、農家レストランや特産物直売所などが人気を集めています。また、県道25号沿いには「佐白温泉長者の湯」も完成し、露天風呂を備えた温泉のほかレストラン、特産品販売コーナーなど多くの方に利用されています。

 

さくらおろち湖スポーツ施設

 

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