益田川ダム(流水型ダム)

 【1】パンフレット

 

 【2】論文及び報告書、定点写真

 

 【3】益田川治水ダム建設事業竣工

 

 【4】益田川ダムに関するQ&A

 

 

 

 

益田川ダム管理担当事務所の窓口紹介(地方機関)

  • 島根県益田県土整備事務所維持管理部管理第2課電話:0856-31-9655住所:〒698-0007益田市昭和町13-1(益田合同庁舎4階)

 ホームページは、こちらでご覧いただけます(島根県益田県土整備事務所)

 

 

 

 

シンポジウム開催概要

平成21年3月16日(月)・17日(火)に島根県芸術文化センター「グラントワ」において、シンポジウム『石見銀山に学ぶ「環境との共生」と流水型ダムへの取り組み』を開催しました。

シンポジウムの概要はこちらをご覧ください(PDFファイル1.3MB)

 

 

 

 

ダム全景写真

 

写真:上流から下流を望む

【上流側から下流側を望む】

 

 

 

 写真:下流から上流を望む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【下流側から上流側から望む】

 

 

 

 

平成18年7月2日梅雨前線による洪水時の状況写真

  • ダムへの流入量約100トン(流入量=放流量)

写真:ダム上流側写真:ダム下流側(減勢工)

 

 

 

 

 

益田川ダムの構造

益田川ダムの大きな特徴は、常用洪水吐(ゲートなし、2孔)を河床部に設置したことです。そのため、平常時は貯水池に貯留せず流下してくる土砂を流水と一緒に下流に排砂し、また、益田川に生息する魚類がダム上流に遡上することが可能な構造となっています。

標準断面図

下流面図

流木止め設備の概要

益田川ダムの場合、上流部の地形および河岸の整備状況から想定される流木発生量は少なく、また模型実験の結果等から常用洪水吐閉塞の危険性は低いと考えています。

しかし、万一、常用洪水吐が閉塞すれば、洪水調節機能および排砂機能が阻害されることになるため、洪水調節機能と排砂機能を両立させることを目的として、常用洪水吐を閉塞させるような流木を補足し、かつ、補足されない小流木、塵芥、土砂等についてはすみやかに流下させることを念頭に置いた流木止設備(流木補足工+流木閉塞防止設備)を設置しています。

なお、完成後、実際に常用洪水吐が流木や土砂等により閉塞した事例はありません。

 

 流木止設備の構造は、以下のとおりです。

 1.流木補足工

 構造:透過型砂防ダム

 透過部:スリット4.5m×10m×3箇所

 堤高:14.28m

 堤頂長:69.25m

 堤頂幅:1m

 2.流木閉塞防止設備

 型式:ステンレス鋼製バースクリーン

 使用材料:SUS304

 最大流量:320m3/s(1門)

 設置数:2箇所

 バーピッチ:200mmピッチ等間隔

 バーピッチは流域内の河道で確認された流木の平均径φ300(平均長約10m)よりも小さいものとしている。

 

 写真:流木止め設備(流木閉塞防止設備+流木補足工)

流木止め設備(流木閉塞防止設備+流木補足工)

 

 

 

 

 

洪水調節図、流量配分図

洪水調節図

流量配分図

笹倉ダムの構造

笹倉ダムは、昭和35年から昭和41年にかけて農地防災ダムとして建設されましたが、益田川及び支川波田川の既得取水の安定化と河川環境の保全などに必要な流量を確保するため再開発を実施しました。

再開発:堤頂部の改造、堤趾導流壁・減勢工の改造、右岸堤体取付部の延長、取水放流設備の新設、基礎処理の実施

笹倉ダム再開発標準断面図

笹倉ダムの再開発は、常時貯水していない既設の農地防災ダムを利水専用ダム(常時貯水)に改造し、既得取水の安定化と河川環境の保全などに必要な流量を確保します。

写真:笹倉ダム再開発前(農地防災ダム)

再開発前(農地防災ダム

写真:笹倉ダム再開発後

再開発後(利水専用)

益田川ダム、笹倉ダムの諸元

諸元
ダム名 益田川ダム(流水型) 笹倉ダム(再開発前:農地防災ダム) 笹倉ダム(再開発後:利水専用)
河川名

2級河川益田川水系益田川

2級河川益田川水系波田川 2級河川益田川水系波田川
位置

島根県益田市久々茂町地先

島根県益田市美都町笹倉 島根県益田市美都町笹倉
形式 重力式コンクリートダム 重力式コンクリートダム 重力式コンクリートダム
堤高 48.0m 36.3m 36.2m
堤頂長 169.0m 82.8m 92.5m
堤体積 106,400m3 28,000m3 32,300m3
集水面積 87.6km2 13.5km2 13.5km2
湛水面積 0.54km2 0.05km2 0.05km2
総貯水容量 6,750,000m3 555,790m3 480,000m3
有効貯水容量 6,500,000m3 555,790m3(洪水) 200,000m3(不特定)
堆砂容量 250,000m3 - 280,000m3
非越流部標高 EL77.0m EL142.4m EL141.7m
設計洪水位 EL76.0m EL141.5m EL140.7m
サーチャージ水位 EL72.7m EL139.6m -
常用洪水吐

オリフィスによる自然調節

高さ3.4m×幅4.45m×2門

コンジットゲート

高さ2.0m×幅1.5m×2門

-
非常用洪水吐

クレスト自由越流

高さ3.3m×幅11.5m×7門

クレスト自由越流

高さ3.17m幅6.5m×2門

クレスト自由越流

高さ2.5m×14.0m×2門

高さ2.5m×11.6m×2門

計画高水流量 950m3/s 62m3/s 160m3/s
ダム設計洪水流量 1,580m3/s 136m3/s 440m3/s

 

 

 

 

 

 

 

益田川ダム、笹倉ダムの経緯

経緯

年月

内容

昭和47年7月

梅雨前線豪雨による出水

昭和47年度

予備調査着手

昭和48年度

実施計画調査着手

昭和58年7月

梅雨前線豪雨による出水

(死者39名、全半壊・流出家屋約1700棟という未曾有の被害となりました。)

昭和61年度

建設事業着手

昭和62年4月

ダム建設事業基本協定締結

平成元年11月

損失補償基準締結

平成8年12月

付替国道191号、県道益田澄川線開通

平成13年3月

益田川ダム本体建設工事着手

平成16年10月

笹倉ダム再開発工事着手

平成17年10月7日

益田川ダム試験湛水

平成17年12月7日

益田川ダム試験湛水サーチャジ水位到達

平成18年4月

益田川ダム管理開始

平成19年1月9日

笹倉ダム試験湛水

平成19年3月5日

笹倉ダム試験湛水サーチャジ水位到達

平成19年4月

笹倉ダム管理開始

平成19年10月7日

竣工式

お問い合わせ先

河川課

〒690-8501 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎)
0852-22-5196
0852-22-5681
kasen@pref.shimane.lg.jp

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