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米兵による少女暴行事件に関する意見書(平成20年2月定例会)

 

議員提出第2号議案

 

米兵による少女暴行事件に関する意見書

 

上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。

 

 

 平成20年3月13日

 

 提出者

 井田徳藤山勉

 池田須山隆

 門脇誠島田三郎

 原成佐々木雄三

 細田重雄

 

 

(別紙)

 米兵による少女暴行事件に関する意見書

 

 去る2月10日、沖縄県において、在沖縄米軍海兵隊員による少女暴行事件が発生した。

 女性に対する暴行は、肉体的、精神的苦痛を与えるだけではなく、人間としての尊厳をじゅうりんする極めて悪質な犯罪であり、特に、被害者が無抵抗な少女であることを考えれば断じて許すことができない卑劣な行為である。

 このような悪質で凶悪な事件が依然として後を絶たないことを考えると、米軍の取組のあり方に疑問を抱かざるを得ない。

 よって、本県議会は、今回の事件に対し厳重に抗議するとともに、政府におかれては、国民の人権・生命・財産を守る立場から、国民の目に見える形で、米軍人の綱紀粛正及び人権教育の徹底に向け、実効性のある具体的な再発防止策に万全を期されるよう強く要請する。

 

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

 平成20年3

 

 島根県議会

 

(提出先)

 内閣総理大臣

外務大臣

 防衛大臣

 沖縄及び北方対策担当大臣

 

 

 



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