学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす活動の場であるとともに、非常災害時には地域住民の応急避難場所としての役割も果たすことから、その安全性の確保はきわめて重要です。
島根県では、「島根県建築物耐震改修促進計画(平成19年2月策定)」(土木部建築住宅課ページを参照)に基づき、県立学校の耐震診断(優先度調査を含む)、耐震改修等を実施した結果、学校施設の耐震化率は平成28年4月1日時点で100%となっています。
東日本大震災における天井、照明器具等の非構造部材の被害の発生を受け、平成26年度より、屋内運動場等における非構造部材(吊り天井、照明器具、バスケットゴール等)の耐震対策を進め、令和2年度末で完了しています。
▼令和2年度安来高等学校屋内運動場(照明器具耐震対策)