令和7年度島根県「HIV検査普及週間」について
- 厚生労働省エイズ動向委員会の発表によると、令和6年の新規HIV感染者報告数は速報値664件で、令和5年と比べおおむね横ばいですが、保健所等での検査数の伸びが鈍化していることが影響している可能性がある点に留意し、今後の状況を注視していく必要があります。また、新規エイズ患者報告数は速報値291件で令和5年と比べ増加(+約15%)しています。これは、新型コロナウイルス感染症の流行等により保健所等でのHIV検査件数が減少していたことにより、エイズを発症するまでに診断を受けていなかった患者が増えていることが可能性の一つとして考えられます。また、外国籍のエイズ患者報告数が増加しており、日本国籍だけでなく、外国籍の感染者・患者についても、早期発見と早期治療が重要です。なお、エイズ患者の増加については、トレンドが変わってきている可能性も疑われるため、今後の状況を注視していく必要があります。
- 島根県においては、令和6年に2件、 令和5年に2件、令和4年に3件、令和3年に4件の報告があります。
- HIV感染症は、抗HIV薬を用いた多剤併用療法(HAART:HighlyActiveAntiRetroviralTherapy)の導入によって、適切な医療の元で管理できる病気になっています。
- 全国のHIV感染者・エイズ患者の新規報告の中で、エイズを発症して報告される事例が約3割のまま推移しており、長い間感染に気がつかずに検査機会を逃した方が多くいることが推測されます。
- HIV感染をできるだけ早期に発見すること、その検査の機会を逸しないようにすることが重要となっています!
- これまでも島根県を含め全国の保健所では、無料・匿名でHIV検査を行ってきました。島根県の保健所では、同検査の件数が令和2年に141件、令和3年に120件、令和4年に130件、令和5年に108件、令和6年に127件となっており、減少傾向にあります。利用者の利便性を配慮した検査・相談体制の構築が求められています。
- 全国の保健所でのHIV検査件数・相談件数は過去最高であった平成20年を大きく下回る状況が続いており、社会のHIVへの関心の低下が懸念されます。
- 厚生労働省・(財)エイズ予防財団の主唱により、「HIV検査普及週間」が創設されました。
- 島根県としてもこの趣旨に則り、利便性の高い時間帯に配慮した検査・相談体制の充実を図り、県民一人ひとりがHIV感染症やエイズに対して関心を持てるよう、HIV検査のさらなる浸透・普及を図る機会とするものです。
期間
- 令和7年6月1日(日曜日)から7日(土曜日)
主催
- 島根県
検査普及週間中の取組
- 各保健所における時間外検査・相談体制の充実
※検査は予約が必要です。まずは電話で御相談下さい。
(予約状況等により、当日予約には対応できない場合がありますので、検査の前日(月曜日の検査については金曜日)17時までに
御予約いただきますようお願いします。
※検査会場は各保健所です。
※業務上の都合により、日時が変更になる場合があります。
2.HIV検査の普及・啓発
・ホームページ、SNS等により広報します。
関連情報
お問い合わせ先
薬事衛生課
島根県健康福祉部薬事衛生課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
(事務室は松江市殿町2番地
第2分庁舎3階にあります)
TEL: 0852-22-5260(水道係)
0852-22-6530(感染症対策係)
0852-22-5259(薬事係)
0852-22-6529(営業指導係)
0852-22-6292(食品衛生係)
FAX: 0852-22-6041
0852-22-6905(感染症対策係)
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