毒のある巻貝に注意しましょう

隠岐地域では巻貝の中でもバイ貝、一般的には白バイ(エッチュウバイ)や赤バイ(エゾボラモドキ)という名称で食用として有名ですが、巻貝の仲間には毒を持つ部位のあるものがあり、食べる際には適切な処理をする必要があります。

さらに、キンシバイ貝など、一部にはフグ毒として有名なテトロドトキシンを持つものもあり、大変危険です。

これらの毒は、貝の種類によっては内臓だけでなく可食部にも含まれ、火を通したとしてもなくなりません。

 

殻付きのまま、あるいは加工されていないものを購入する際には、処理方法について販売者に相談のうえ、食べる際には適切な処理をしましょう。

 

また、食べることが出来る貝と確実に判断できないものは、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしましょう。

確実に判別がついたものでも、調理する際には十分注意のうえ、適切な処理をしましょう。

 

参考

(外部サイト)自然毒のリスクプロファイル:巻貝:唾液腺毒(厚生労働省)

(外部サイト)自然毒のリスクプロファイル:巻貝:フグ毒(厚生労働省)

(外部サイト)巻貝(キンシバイ)による食中毒について(注意喚起)(厚生労働省)

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