農地などの防災対策
農地や農業用施設、宅地などを自然災害から未然に防止し、民生の安定を図るため、ため池、頭首工及び海岸保全施設の整備や地すべり対策を行っています。
ため池に関する情報
地すべり対策に関する情報
地すべりによる被害を防止するため、地すべり防止区域指定内において水路の整備、地下水の排除などを行なう事業です。
県内では255地区が地すべり防止区域として指定されています。(農村振興局所管)
地すべりとは?
粘土質などの滑りやすい地層を境目に、その上部の地面が地下水の浸透などにより動き出して滑り落ちる自然災害のことです。
比較的緩やかな地形でも発生し、ゆっくりと継続的に滑ることもあります。
(写真:平成18年邑智郡美郷町地内地すべり被害発生状況)
(写真:平成18年奥出雲町三沢地内地すべり被害発生状況)
(写真:平成18年奥出雲町三沢地内地すべり被害復旧状況)
主な地すべり防止施設
(写真:表面水の地下浸透を防ぐ…排水路)
(写真:比較的浅い地下水の排除…水抜きボーリング)
(写真:比較的深い地下水の排除…集水井)
(写真:土砂を除去し斜面の安定を図る…排土+法枠)
防災ダムに関する情報
洪水による被害が大きく、安定した農業経営を営むことができない地域に洪水調節用のダムを建設する事業です。
県内では、清瀧ダム(大田市)、嵯峨谷ダム(益田市)、津田川ダム(益田市)があります。
海岸保全施設整備に関する情報
お問い合わせ先
農地整備課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 0852-22-5021 0852-22-6035 nouti@pref.shimane.lg.jp