日頃からの地震や水害などの災害への対策の取り組みについて、『取り組んでいない（７０．６％）』（「あまり取り組んでいない」と「全く取り組んでいない」を合わせた割合）と『取り組んでいる（２７．３％）』（「積極的に取り組んでいる」と「ある程度取り組んでいる」を合わせた割合）では、４３．３ポイントの差となっている。

【地域別】

　『取り組んでいる』は、出雲地区（３０．８％）が最も高く、最も低い浜田地区（２４．０％）とは６．８ポイントの差となっている。いずれの地区も、『取り組んでいない』が７０％程度となっている。

【市郡別】

　市郡別では大きな差はみられない。

【過疎地別】

　過疎地別では大きな差はみられない。

【性別】

　性別では大きな差はみられない。

【性･年齢別】

　男女とも年代が上がるにつれて『取り組んでいる』の割合が高くなる傾向にある。『取り組んでいない』は、女性２０歳代（９２．６％）の割合が突出して高くなっている。

【職業別】

　『取り組んでいる』は農・林・漁業（４３．２％）と無職（３８．２％）で高くなっている。『取り組んでいない』は、いずれの職業でも５０％以上となっており、学生（９３．８％）が最も高い割合となっている。

【ライフステージ別】

　『取り組んでいる』は高齢期II（４１．４％）が最も高く、次いで高齢期I（３９．６％）となっており、家族形成期（８．０％）が最も低く１０％以下となっている。