子育て環境 

問21

(1)お住まいの地域は、職場の視点(仕事と子育ての両立など)において子育てしやすい環境であると思いますか。

グラフ

 

(2)お住まいの地域は、地域の視点(地域の親同士の交流など)において子育てしやすい環境であると思いますか。

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(3)お住まいの地域は、行政サービスの視点(子育て相談、保育所など)において子育てしやすい環境であると思いますか。

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(1)職場の視点

  職場の視点における子育て環境について、『そう思う(51.1%)』(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせた割合)、『そう思わない(45.7%)』(「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた割合)では、『そう思う』が5.4ポイント上回っている。

 

【地域別】

  『そう思う』は、隠岐地区(64.7%)が最も高く、最も低い大田地区(41.7%)とは23ポイントの差となっている。

 

【市郡別】

  『そう思う』は、松江市(54.0%)が高く、郡部(50.0%)とは4ポイントの差となっている。

 

【過疎地別】

  『そう思わない』は、過疎地(49.3%)が非過疎地(42.6%)を6.7ポイント上回っている。

 

【性別】

  性別では大きな差は見られない。

 

【性・年齢別】

  『そう思う』は、女性の40歳代(62.3%)で60%以上と高く、最も低い20歳代(37.0%) とは25.3ポイントの差となっている。男性では全ての年齢層で40〜50%となっている。

 

【職業別】

  職業別では大きな差は見られない。

 

【ライフステージ別】

 『そう思う』は、最も高いのは家族成長後期(64.3%)で、次いで高齢期I(61.3%)までが60%以上となっている。一方、独身期(40.6%)、家族形成期(45.1%)が低い割合となっている。

 

 

(2)地域の視点

 地域の視点における子育て環境について、『そう思う(55.9%)』(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせた割合)、『そう思わない(40.7%)』(「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた割合)では、『そう思う』が15.2ポイント上回っている。

 

【地域別】

 『そう思う』は、隠岐地区(82.4%)が突出して高い割合となっており、最も低い益田地区(48.3%)とは34.1ポイントの差となっている。

 

【市郡別】

 『そう思う』は、郡部(63.6%)が高く、松江市(53.3%)とは10.3ポイントの差となっている。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差は見られない。

 

【性別】

『そう思う』は、男性(57.6%)が女性(54.7%)を僅かであるが上回っている。

 

【性・年齢別】

 『そう思う』は、女性では40歳代(66.2%)が最も高い割合になっており、最も低い20歳代(43.5%)とは22.7ポイントの差となっている。一方男性では、全ての年齢層で50〜60%の割合となっている。

 

【職業別】

 学生では『そう思う(50.0%)』と『そう思わない(50.0%)』が同率となっているが、他の職業では、『そう思う』が『そう思わない』を上回っている。

 

【ライフステージ別】

 『そう思う』は、高齢期I(67.7%)が最もい割合となっている。また、他のステージでも『そう思う』の割合は50%以上となっており、家族形成期(49.0%)のみで50%以下の割合となっている。

 

 

(3)行政サービスの視点

 行政サービスの視点における子育て環境について、『そう思う(55.4%)』(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせた割合)、『そう思わない(40.1%)』(「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた割合)では、『そう思う』が15.3ポイント上回っている。

 

【地域別】

 『そう思う』は、隠岐地区(70.6%)が最も高くなっており、大田地区(47.6%)と益田地区(47.4%)で50%以下と低い割合になっている。

 

【市郡別】

  『そう思う』は、郡部(63.6%)が高く、松江市(50.0%)とは13.6ポイントの差となっている。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差は見られない。

 

【性別】

 『そう思わない』は、男性(42.0%)が女性(38.8%)を3.2ポイント上回っている。

 

【性・年齢別】

 『そう思う』は、男性では70歳以上で60%以上の割合となっている。50〜60歳代は50%台、20〜40歳代では40%台と低くなっている。また、30歳代、40歳代では『そう思わない』が『そう思う』を上回り、約50%を占めている。女性では、『そう思う』は40歳代で60%以上の割合となっており、最も低い20歳代では34.8%となっている。また、20歳代のみが『そう思わない』が『そう思う』を上回り、約65%を占めている。

 

【職業別】

 『そう思う』は、学生(37.5%)が突出して低い割合となっており、他の職業では50%以上となっている。また、『そう思わない』は学生(58.3%)が高く、他の職業では概ね40%程度となっている。

 

【ライフステージ別】

 『そう思う』は、最も高いのは家族成長後期(64.3%)、次いで高齢期I(62.9%)、家族成熟期(61.6%)までが60%以上となっている。一方、他のライフステージで50%以上となっている中、独身期では43.8%と低い割合になっている。

 

 

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