社会変化の意識

問2 さまざまな社会変化が生じつつありますが、あなた自身の生活を通じて特に強く感じていることがありますか。次の中から3つまであげてください。(○は3つまで)

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 自身の生活を通じて特に強く感じている社会変化について、最も多いのは「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した(50.4%)」であり、次いで「豊かな老後を迎えることを重視するようになった(48.8%)」、「自然の大切さの見直しや環境保全に対する意識が高まった(40.0%)」、「さまざまな情報に接する機会や情報の量が増えてきた(36.7%)」の4項目が突出している。その他の項目は20%以下となっている。

 

【地域別】

 「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」は、大田地区(65.0%)のみが60%を超えている。一方、松江地区(44.1%)では他の地区に比べ低い割合となっている。「女性の社会進出が一般的なものになった」は、隠岐地区(2.9%)で低い割合となっている。

 

【市郡別】

 「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」では、松江市(40.3%)が郡部(55.1%)に比べ低い割合となっている。「さまざまな情報に接する機会や情報の量が増えてきた」では、松江市(42.0%)が郡部(35.4%)を上回っている。また、「多様なライフスタイルが認められるようになった」では、松江市(16.0%)が郡部(9.1%)を上回っている。

 

【過疎地別】

 「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」では過疎地(57.5%)が非過疎地(44.9%)を12.6ポイント上回っている。一方「さまざまな情報に接する機会や情報の量が増えてきた」では、非過疎地(39.9%)が過疎地(33.1%)を6.8ポイント上回っている。また、「多様なライフスタイルが認められるようになった」は、非過疎地(14.5%)が過疎地(9.7%)を4.8ポイント上回っている。

 

【性別】

 「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」では、男性(56.2%)が女性(45.3%)を10.9ポイント上回っている。その他の項目では概ね同様の結果になっている。

 

【性・年齢別】

 「豊かな老後を迎えることを重視するようになった」は、男女ともに50歳代以上から急増して50%を超える割合となっている。また、「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」においても、男女共通して年齢とともに割合が高くなる傾向が見られる。「外国旅行や輸入品の購入など外国が身近になった」は、男女ともに20歳代で10%以上、他の年齢層では概ね5%を下回っている。

 

【職業別】

 「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」では、農・林・漁業(63.9%)が他の職業に比べ高い割合となっている。また「豊かな老後を迎えることを重視するようになった」についても、農・林・漁業(56.3%)が無職(57.7%)に次いで高い結果となっている。

 

【ライフステージ別】

 「豊かな老後を迎えることを重視するようになった」では、ライフステージが進むにつれて割合が高くなっており、独身期(25.0%)と高齢期II(62.6%)では37.6ポイントの差となっている。また、「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」についてもライフステージが進むにつれて割合が高くなる傾向が見られる。「さまざまな情報に接する機会や情報の量が増えてきた」では、家族成長後期(60.7%)が最も高く、最も低い高齢期I(16.1%)とは44.6ポイントの差となっている。

 

【「社会変化の認識」の時系列推移】

  平成11年度からの傾向を時系列で見ると、上位グループの「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」、「豊かな老後を迎えることを重視するようになった」、の割合は40〜50%程度で推移している。「子どもや若者が少なくなるなど地域の活力が低下した」については、相対的に増加傾向が見られる。一方で、「余暇や遊びを重視するようになった」、「女性の社会進出が一般的なものになった」、「海外旅行や輸入品の購入など外国が身近になった」では、相対的に減少傾向が見られる。

 

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