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平成22年度第10回しまねwebモニター調査ご意見に対する回答

テーマ:しまね循環型社会について

 上記テーマについての調査結果のうち、問16にいただいた代表的なご意見と、それに対する回答です。

 (全体の集計結果はこちら

 

 

問16循環型社会の推進などについて、ご意見・ご提案がありましたらご記入ください。

代表的なご意見

回答

問16の回答一覧

 循環型社会を形成するためには、住民(消費者)だけの努力では難しいと考えます。行政は当然ですが、企業の意識改革と実践が急務です。スピード感を持った取り組みがないと、環境はどんどん破壊されています。それも自分たちの手で。行政の的確でグローバルなリーダーシップと企業の戦略と努力、そして我々消費者(生活者)全員の実践が必要かつ急務と思います。

 県では第2期しまね循環型社会推進計画をこのたび策定しました(平成23年3月)。この計画では、県民一人一人が主役になって取り組むとともに、県も率先して環境への負荷を低減する取組を行うこととしています。また、事業者に対しても、生産・流通などの各工程での廃棄物の削減や、リサイクルしやすい製品の製造など、循環型社会へのけん引者としての役割を期待しており、県民、事業者、NPO等、市町村、県などのすべての主体が、それぞれの役割を果たしながら連携して取組を推進していくことにしています。

 単なるエコではなく、温暖化、エネルギー問題、将来への産業影響などを複合的に関係する循環型を、消費者に説明し、理解してもらい、意識の向上をさせる取り組みが必要です。  第2期計画では、低炭素社会や自然共生社会への取組と協調を図ったり、環境保全と経済が継続的に好循環するような「しまね循環型社会」の実現を目指すことにしています。これにより、温暖化対策や経済発展などの視点も持って取り組むことにしており、トータルとして環境への負荷の少ない取組を選択していくことが大切であると考えています。県民の皆さんにはこのことを様々な場を捉えて分かりやすく説明していきたいと考えています。
 循環型社会の推進には大いに賛成であり、私自身も3Rは当たり前の意識を持って生活しております。しかし、私のまわりでもまだ、ごみの分別をめんどうに思う人、リサイクルに抵抗を感じる人などが見受けられます。個人レベルで人々の生活にもっと浸透していくよう、ぜひ推進活動を活発に行ってほしいと思っています。

 県では、3Rのうち、リデュース(発生抑制)を第一に進めたいと考えています。家庭に対しては、詰め替え商品やばら売りの商品、リターナブル容器を使用した商品などを選ぶような取組を推進したり、事業者に対してもそのような商品が増えるように働きかけるよう取り組んでいくことにしています。分別やリサイクルの推進もあわせて、皆さんに取組を呼びかけていきたいと考えています。

 


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