８．小学校給食無償化・高校授業料無償化の地方負担

○時事通信：時事通信社の江上です。よろしくお願いします。

　話替わりまして、国政の動きについて、ちょっと２つほどお伺いします。

　１点目が、自民党、維新の会、公明党の３党が全国知事会に対して、２６年４月から開始予定の小学校の給食費無償化の財源の半分と、同じく２６年の４月から予定される私立高校の授業料無償化の経費の４分の１を、それぞれ都道府県が負担する仕組みを先日提案されたかと思います。この点についての知事の御所感があればお聞かせください。

○丸山知事：私は聞いてないので、紙でしか見てませんけど、地方負担というものに対する財政措置をきちんとしてもらうということですね。国政における政党同士の約束事の履行でもありますけど、まあまあいろんな事情があって考えられた結果だと思いますので、それによって我々の地方負担が生じる側からすると、地方負担に対する財政措置をきちんとしてもらうということを厳格に求めていくということになろうと思います。