11月11日質問項目3

3.高レベル放射性廃棄物

○中国新聞:中国新聞の桑田(正しくは「桑」の旧字体)です。

 核のごみの最終処分について伺います。

 昨日、東京都内で原発の立地自治体の首長さんの会合がありまして、その中で佐賀県玄海町の町長さんが、益田市での文献調査の受入れ検討のことについて発言されました。趣旨としては、地元の市長、知事の反対で審議ができなかったということは大変遺憾だというふうに発言されたんですけれども、その発言について知事のお受け止めを教えてください。

 

 ○丸山知事:報道で承知をしてるだけですけども、まず、益田の山本市長、これ多分市議会をイメージして言われてる話だと思いますんで、益田の山本市長御自身が、市全体としてマイナスになると思って中止を勧告しただけだと。市議会の活動を阻んだつもりはないというふうなお話をされておりまして、私も同じ認識であります。ですので、我々、私と山本益田市長が反対の意思を明確に示したという事実は、これは事実でありますけれども、そのことを受けて、この活動をされてる方々がどうすべきかというふうに考えられて、請願というものを出されないとか、活動をやめられるということになったという、そういう御判断だというふうに思いますので、審議を拒んだということの指摘自体は正直、事実誤認に相当するんじゃないかと私は思っておりますけれども、事実関係を合わせると、そういうふうに評価されるような話ではなかろうというふうに思いますけど、何にしても、政治家のやることっていうのは、益田市長さんであれば益田市民が評価されること、島根県知事がやることは島根県民が評価されること、そういう事柄だと思いますので、私自身は、そういった意味では、部外者が言われてることだということで、何か平井知事は砂に流すと言われましたけども、私は聞き流すということで、そういう対応じゃないかというふうに思います。

 

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