8月22日質問項目4

4.渇水対応

○山陰中央新報(佐々木):すみません、ちょっと先ほどの質問と少しかぶるんですけれども、農作物の被害ということで、そもそもちょっと、ダムの貯水率が一時、すごい低下したんですけれども、1994年以来の何か、ちょっと渇水なんじゃないかみたいな声もありましたけれども、今回、県の所管分のダムで特別放流とかの検討もされてたみたいですけれども、今後の課題というか、今回見えた課題と、あと、現在の状況も含めて、今後必要と思われるというような対策とか、その辺りについての御所感をお願いいたします。

 

○丸山知事:いろんな御意見はあるのかもしれませんけど、県としては、こうすべきだったとか、ああすべきだったという意味での反省点は、特にないです。

 いろんな御意見があると思いますんで、寄せられる御意見については、一つ一つ対応できることがないかということは検証いたしますけども、何かこうしておけばよかったとか、こうすべきだったというふうなところというのは、特段ないですね。雨が降らないということが大本の問題なので、実際、水が足りないところでブロックローテーションをやっていただいたり、これは行政だけじゃなくて、農業者の皆さんですとか水の利用者の皆さんのほうで工夫して取り組んでいただいてますので、そういう意味では、問題がなかったというのは県の対応だけじゃなくて、実際に水を使われる方々が、水が不足してるという状況に対応して、水の有効利用をしていただいたということでじゃないかというふうに思います。

 やっぱりどうしても節水、一県民、一生活者としての水利用という意味でいくと、松江市などでの節水の呼びかけというところが当然発生しましたけど、実際の給水の制限だったり時間給水といったシビアなところに至る寸前では止まったという意味では、ほっとしてるというところでありますけども、やっぱりダムの貯水率というのを常に、今後、雨が降らないということも想定しながら、早めの注意喚起をしていくということに尽きるんじゃないかというふうに思っております。

 御指摘があれば、御指摘については、それぞれ改善を検討していきたいとは思っていますけども、大きく見直さなきゃいけないなというふうに思っているところがあるかというと、特にないというのが率直なところです。

 

○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。

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