7月30日質問項目5
5.国スポ
○NHK:先日、知事も東京のほうで会見しましたが、2030年の島根の国スポですね、それについて、会期を分散させるべきだというような主張をされたということなんですが、改めてそれについてのお考えをお伺いしてもよろしいでしょうか。
○丸山知事:実は大きな、人口の多いとこですと、宿泊キャパが十分あると思うんですけど、島根県の場合は人口が少ないので、受け入れる宿泊のキャパシティーが小さい。全国大会、いろんな競技を実行するに当たってですね。そうすると、県外の宿泊施設も使って競技会場に行き来してもらうというふうな形で選手の皆さんに御迷惑もかけるので、競技自体の開催を分散していただくと、そういう競技会場と宿泊地が離れるという弊害を抑えられるので、そういった意味で分散をお願いしてまして、現実問題としては、実務上、会期前開催というようなことを今でもやっていただいてますけども、事実上、それをきちんと表立ってやってもらうということも含めて、最後は会期前開催ということになるかもしれませんけども、要するに全国大会を小さな県が開くというのは、中規模とか大規模な県だったらできるけども、小規模な県だとできない、または我々が困るというよりは、選手に御迷惑をかけるという要素が出てくるので、そういうふうにならないようにするために、会期を広げて、受入れをする期間を長めに取ることで、宿泊施設のキャパシティーの小ささという課題を解決したいという思いでありまして、これは別に、前から言ってることです。国スポの知事会などからも改善を求めてる内容で、既に入ってる内容ですから、初出の内容じゃないんですけども、そういった観点で、島根県としても開催地の内定をいただいたところでありますけども、まだ実は、開催決定しますと会期まで決まるんですけど、まだ今は会期は未定という扱いですので、そこを決めていく段階の中で、そういうことをお願いしていきたいということで内定の際の会見、取材を受けたときにそういうふうな答え方をさせていただいたというのが状況であります。
○NHK:分かりました。ありがとうございます。
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