2月18日質問項目2

2.島根原発でのプルサーマル発電

○山陰中央新報(曽田):中国電力のプルサーマル発電に関する話題なんですけども、中国電力が先日、2029年度のプルサーマル発電の実施を想定していると明らかにされましたが、まず率直な受け止めをお願いいたします。

 

○丸山知事:中国電力の一番最初のプルサーマルに対する説明というのは、1月の15日における、関係自治体を全部集めた審査状況の説明会で、プルサーマル発電の実施時期については、早くても二、三年かかるというふうに、もう既に言われてたわけです。つまり、これを西暦に置き直すと2028年から2029年にかけてということはもう言われてたわけなので、別に突然出てきた話でもないし、それが、ある意味でちょっと、2年の幅があるところを、ある意味、時間を取って遅いほうの2029というふうに言われてるわけなので、私からすると、聞いてる話の範囲内。しかも、準備時間を2年と3年という違いはありますけど、3年かけてやるということを想定してるという話だから、びっくりするような話じゃないので、1月に言われた話の範囲内の中での、どちらかというとゆっくりめの想定を言われたんだなというふうに思ったところです。

 私は、常々申し上げてますけども、プルサーマルに限りませんが、中国電力に対しては、原子力発電という、ある意味、発電形態としては難しかったり、規制だったり、いろんな事柄というのは高度なものでありますので、丁寧に、分かりやすく関係自治体なり県民に説明してほしいというふうに、これ、私は常々言ってます。そういう意味でいくと、想定する時期がいつ頃になるかということを具体的に説明するというのは、丁寧な説明だと私は思っていますので、そもそもが、こういう計画があるけど想定スケジュールはありませんと言うほうがよほど不自然ですよ。だって計画にものせてるような話を、想定がありませんと言うほうが不誠実なので、想定を持っているのが当たり前だし、その想定をできるだけ具体的に説明しようとするという説明自体は、丁寧に説明しようとしてるというものの一環なので、私たちが求めてること、少なくとも私が求めていることの路線の中でやってもらってるという認識です。

 問題があるとすれば、2つあって、鳥取県側に2029とかっていうスケジュールありきで進めようとしてるというふうに受け取られたということでありまして、それが問題だとは思いますけども、この点で、中国電力の説明が十分でなかったんだろうというふうに思います。ただ、この点についても、2月16日の、一昨日の中川社長と平井知事の間でのやり取りで随分改善されてるというふうに理解してますので、中国電力には米子市と境港市を含めた関係自治体や県民、住民に対して丁寧かつ十分な説明を行っていただきたいと思いますし、鳥取県側から出されている懸念に対して、そういう意図ではないというのであれば、それをちゃんと丁寧に説明してもらうということが求められるんだろうというふうに思います。

 もう一つ言うと、私は、中国電力の松江市長さんへの説明の内容を、文字起こしを見てみましたけど、まず2029という前に、何年から絶対に使いますとは言い切れないとこではあるんですけどとかっていう留保はついてます。今の工程で考えると、大体2029年度からの燃料の発電と実際の使用になるかな、という言い切りもしていないわけでありますから、2029年に中国電力がプルサーマル発電をしようとしてるというふうな報道自体は正しくないと。言い切ってませんから、全然。全然言い切ってませんよ。なので、そういう報道が混乱を招いてる一つの要因でもあると私は思います。以上です。

 

○山陰中央新報:分かりました。

 先ほど鳥取県の話にも触れられましたけども、鳥取県のそういった動きに対する受け止めがあればお願いいたします。

 

○丸山知事:特にありません。

 

○NHK:NHKの内野です。

 すみません、先ほどの原発の、島根原発2号機のプルサーマル発電についての質問なんですけれども、県議会のほうで3月6日に委員会のほうに中国電力の方を招いて説明があるということなんですけれども、島根県の今後の対応についてお伺いしてもよろしいでしょうか。

 あと、松江市のほうで上定市長と中国電力の本部長が面談を行ったということなんですけれども、知事は今後、本部長との面談だったりを行う予定はありますでしょうか。

 

○丸山知事:私はもう直接聞かなくても、部を通じて聞いてますんで、折々。松江市長にどういう説明をされたかって報告受けてるから、この受け答えができてるわけなので、組織として説明を聞いてれば、私は結構です。直接聞かないと分かんないということであれば聞きますけど、今のところ、直接呼んで聞かなきゃ分かんない、問い合わせて確認することはありますけど、面前で聞かないと分かんないということはないので、組織として聞いてるという状況です。

 

○NHK:分かりました。ありがとうございます。

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