2月18日コメント2

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 2点目が、県立美術館の企画展「島根から世界へ~生誕150年石橋和訓展」の開催についてであります。

 松江の県立美術館では、来月、3月6日金曜から6月8日月曜まで、企画展「島根から世界へ~生誕150年石橋和訓展」を開催をいたします。石橋和訓画伯は、現在の出雲市佐田町の御出身で、明治30年代にイギリスに渡られ、ロンドンのロイヤル・アカデミーに日本人として初めて入学されるという大きな足跡を残しておられます。

 ヨーロッパの洗練された油彩技法を身につけられた石橋画伯の肖像画は、現地イギリスでも好評を博しました。また、日本で写実的な花鳥画で知られる滝和亭らの元で身につけられました日本画の技術は、イギリスの日本美術愛好家に高く評価をされました。

 イギリスからの帰国後は、主に肖像画家として活躍され、犬養毅元首相、一万円の肖像にもなっておられます渋沢栄一氏など、政財界の要人の肖像画を多数制作しておられます。素早いタッチで人物の特徴を浮かび上がらせる達筆さで高く評価をされておられました。また、帝国美術院展覧会の審査員を務められるなど、画壇での存在感も強められました。

 このたび、島根県御出身の石橋和訓画伯の生誕150年という記念すべき年に、公立美術館として初めてとなります大規模な回顧展を開催をすることとなります。代表作であり、この県立美術館が所蔵しております、開館以来、皆様に愛されております「美人読詩」や、大隈重信、若槻礼次郎両元総理の肖像画など、日本各地で愛蔵されてきた作品をはじめ、イギリスの大英博物館に所蔵されている日本画も紹介する、貴重な展覧会となっているところでございます。

 日本画と洋画の二刀流で、世界で活躍された島根出身の画家の画業を御覧いただく絶好の機会でございますので、県内外の皆様に数多く訪れていただきたいというふうに考えております。

 私からのコメントは以上であります。

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