1月9日質問項目2
2.島根原発2号機でのプルサーマル発電
○山陰中央新報(原):プルサーマルの件でお尋ねなんですけども、中国電力が2026年内に島根原発2号機でのプルサーマル発電に必要な手続入りを目指していることが明らかになりました。島根県は2009年に事前了解し、2022年にプルサーマル発電の実施を想定して再稼働に同意されています。いま一度、立地自治体や周辺自治体に計画について説明される見込みですが、この知事の受け止めと、あと、県として安全協定に基づく同意が必要もしくは不要についてはどのようにお考えでしょうか。
○丸山知事:受け止めは、何度も申し上げていますけど、プルサーマルの運転を前提として経営計画を立ててる、マスコミの皆さんも報道されてるから御存じのとおりで、経営方針としてはプルサーマル運転を目指していくということは、もう既に周知の事実でありますので、それが、やらないと言ってたものがやるようになったとか、そういう話じゃないですよね。やりたいと、やる予定だったものを着手しようとしてるという受け止めだと、客観的に見ればそういうことだというふうに思います。
プルサーマルの実施については、当然、実施主体であります中国電力に説明責任がありますので、これまでも中国電力に対しまして関係自治体などに分かりやすく説明を、分かりやすく丁寧に説明していくこと、また情報提供を行うように求めているところであります。
鳥取県などの周辺自治体、県内の3市も含めて、周辺自治体では、県や松江市との経緯が違いますし、立場が違いますので、プルサーマルについて、これまで島根県や松江市と同じような説明は聞いておられず、鳥取県や米子市、境港市の両市が説明を求められているということは承知をいたしております。これまで島根県から求めてきたとおり、中国電力は、このプルサーマル発電の必要性や安全性について、関係自治体に丁寧に説明していくという方針であると聞いてますので、それに基づいて丁寧に対応していただきたいというふうに考えているところであります。
同意の対象にするかどうかというのは、これは私が恣意的に決められる話ではありません。これは協定に基づいて決まってます。そういう意味では、設置変更許可に該当しない、設置変更許可に該当するのであれば、それは対象になってくるということですので、そうなるかどうかにかかってくるんじゃないかと思います。
私が知ってる範囲でいうと、中国電力が原子力規制庁、原子力に関する規制の関係でプルサーマルを実施するために設置変更許可が必要になるものっていうのは、多分制度的にはもう無いんじゃないかと思いますので、同意手続が発生するとは認識をしていないということであります。これは、繰り返し申し上げますとおり、私が恣意的に決める話じゃなくて、協定の中で決まっている決め事に基づいて決まってくる話であります。
○山陰中央新報:分かりました。
中電の説明責任に関してなんですけども、今後、中国電力がプルサーマル発電に関して住民説明会を開く必要性については、どのような御認識でしょうか。
○丸山知事:いや、それは中国電力が説明する先に対して、いわゆる市役所とか行政機関に対する説明をする中でどういう意見が出てくるかということを踏まえて、中国電力で判断されることだという認識であります。
○山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。
○中国新聞:中国新聞の桑田(正しくは「桑」の旧字体)です。
中国電力のプルサーマル計画について確認をさせてください。
現時点で、中国電力のほうから県のほうに、改めて説明したいという意向は伝わっているんでしょうか。
○丸山知事:いや……。どうぞ。(補足:[原子力安全対策課長]昨年末に、内々に今後説明させていただきたいということは、防災部のほうに話がありました。)
○丸山知事:昨年末に、説明しに行きたいという話は受けてるということですね。
○原子力安全対策課長:はい、そうです。防災部に話がありました。地域に対しては。
○中国新聞:その説明したいという意向に対して、知事としては、説明聞きたいというお考えでしょうか。
○丸山知事:いや、それは聞きますけど、直接聞くかどうかですよね。防災部が聞いた内容を間接で聞くかどうか。それは当然、県民の皆さんの関心も高いことですし、松江市と、それから島根県とは違って、ほかの自治体は初めて詳しく聞かれるというところがありますから、そういう皆さんがどういうふうな受け止めをされるかということも含めて、関心を持たないといけない事項だというふうに思ってますので、状況については、よく把握していかなきゃいけないという認識であります。
○NHK:何度もすみません。NHK、内野です。
今、プルサーマルのお話があったんですけれども、そのときに中国電力から、今年ですね、今年にプルサーマルについて必要な手続を行いたいっていうような、そういった中国電力の考えとか、そういったのは聞かれたんでしょうか。
○丸山知事:私が。
○NHK:知事もしくは県のほうにということで。
○丸山知事:いや、だから、年末には、そういう説明に行きたいっていうふうに防災部は聞いてます。
○原子力安全対策課長:今後説明させてもらいたいということは、特にペーパーじゃなくて口頭で聞いてます。
○丸山知事:私自身は聞いてませんけど。
○NHK:分かりました。
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