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12月13日質問項目8

8.マイナンバー情報総点検結果
○時事通信:時事通信の勝又です。よろしくお願いします。

 またちょっと国に関連した動きなんですけども、マイナンバーについてお伺いします。

 政府が昨日、総点検結果を公表するとともに、岸田首相が、来年秋に現行の保険証を廃止して、マイナ保険証に切り替える方針を改めて表明しました。また、カード普及に向けて暗証番号の設定が不要な顔認証マイナンバーカードを15日、あさってから導入すると明らかにしました。

 一方で、現時点では、マイナ保険証の利用低迷だったり、マイナンバー制度への不信感がまだあったりと、懸念がまだ残されている状況です。こうしたマイナンバーをめぐる動きに対しての御所感ですとか、マイナンバー政策を進める政府に求めることなどあればお願いします。

 

○丸山知事:利用率が低いということに対する対策が、多分紙をなくすということになってるんでしょうね。なので、正直、不人気を、紙をなくして、これだけ利用率が低いものの利用を前提として今のものをなくすというのは、基本的に不人気政策でしょうね。よくやってくれたというふうに言われない政策ですから、そこはもう腹を決めて、不人気だけどやっていくというふうに腹決めてやられるということなんだろうなというふうに受け止めてますけども、実際は、保険証というのは、医療を受けるときに必ず必要になるもので、保険証として有効でなければ10割負担を求められて、後でお金を戻してもらわなければいけない。今の3割負担に比べると、3倍以上の支払いをしなければいけなくなるってことにもなりますから、実際保険証としてちゃんと使えるように、そういう医療機関の側の体制の整備とか、使う側に対する広報とか、そういうふうに決められたんであれば、そういうタイムスケジュールで保険証として使うということについて混乱がないように、問題がないように、政府の側で責任を持って進めてもらわなければいけないというふうに思っております。

 

○時事通信:ありがとうございます。

 


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