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11月22日質問項目13

13.細田前衆議院議長

○山陰中央新報(白築):前衆院議長の細田博之さんが亡くなられて、通夜や告別式が執り行われて、恐らくたしか知事、通夜のほうには参列されたかと思うんですけども、これまで期数も重ねて、有力な政治家であって、発言力もかなり強かった方だと思うんですが、知事、これまで政府だったりとか自民党に対してもいろいろと要望をする中で、島根選出の国会議員として、共に要望もしていく立場でいらっしゃった、そういった有力な政治家の方がいらっしゃらなくなると、今後、県政への影響というか、発言力ということも含めて、影響があるかと思うんですけども、今後、そういった有力な方がいらっしゃらなくなって、どんな方法で国に声を届けていかないといけないかというのは何か、ちょっと漠然とした質問ですが、お考えがあれば、伺えればと思います。よろしくお願いします。

 

○丸山知事:誰かに口添えしてもらえば、必ず口添えしてもらったことが実現するっていう、そんなもんでもないわけです。ただ、いい内容なんだけど、微妙なところを口添えしていただくと、そういう、プラスに働きやすい。当然、細田博之先生にしても、青木幹雄先生にしても、竹下亘先生にしても、お亡くなりになられるということの影響というのは、これは当然あります。これまで、細田博之先生に電話をしてもらうなり、説明を聞いてもらって、これは大事だからというふうに言っていただくことで容易に進んだ話が、そのようなやり方で押してもらうわけにもいかないわけです。だから、そこはそういうことはできなくなる。でも、そこはある意味、我々としては、言い方が悪いですけど、楽をさせてもらってたというふうにやっぱり捉え直して、愚直に何度も通って説明をするとか、みんなで一緒に説明をするとか、市町村長と知事が一緒になって要望するとか、国会議員の先生に同席してもらって要望するとか、今までよりも、より汗をかくという形でやっぱり埋めていくということに尽きるんじゃないかというふうに思います。一面で考えると、いずれどこかのタイミングで訪れることではありますので、それは我々としてはもう本当に、細田博之先生、衆議院議員選挙、もう一度という御意向もありましたし、青木幹雄先生の例を見ても、議員としての引退されるという話と、やはり御存命で口添えをしていただけると、バッジがなくてもという、そういうパターンもありますから、本当にこんなに早い、急逝されるとはとても思っておりませんでしたので、本当に我々が思ってたよりも本当に早くこんな状況が発生をしたわけですけど、いずれは訪れることですから、それが早く来たということで、やはりこれまで我々が恵まれていたところが恵まれなくなったんで、正攻法でストレートに汗をかいて、先生方に頼って実現してたところを、自分たちの力でとか、今の国会議員の先生方を含めて、今のこの政治に携わる人間みんなで協力して、これまで以上に活動して、県民の皆さんが求められる政策を実現をしていくというふうなことになるんじゃないかというふうに思っております。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 


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