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9月5日質問項目7

7.松江西高校教員集団提訴
○山陰中央テレビ(松尾):松江西高の運営法人に対して教職員が集団提訴するという事態になりましたが、知事のこの事態についての受け止めと、高校教育の在り方、多様化も目指して運営法人としては考えてるところもある中で、教員側とのあつれき、そごなんかもあったりしましたが、どう見てらっしゃるか、教えていただければと思います。

 

○丸山知事:第1番は、来年度の学科をどうするかという話は来年度の話として大事なことでありますが、今、3学年、生徒さんがおられるということですので、今の在校生に対してきちんとした所定のカリキュラム教育を提供してもらうということが、これは来年度の学科をどうするかという、先の話での意見の対立があるとしても、まずは学校に通ってこられる生徒さん方に管理者側も教職員の皆さんも、そこに問題が生じないように対応してもらいたいというのが一番ですし、今後の話については、いずれにせよ、意見の対立があるということでありますけども、法人、管理者側も教職員の皆さんも、恐らく学校運営には欠かせない存在ですから、お互いの共通認識の下で学校運営に当たってもらうということが必要になりますので、まずは訴訟で争うことは争うというふうにされた上で、今後どうしていくかということについて、訴訟は弁護士さんに任せてやっていただいて、だからといってコミュニケーションを取らなくなるということは避けてもらって、最後は、処分に対する争いというのは、これは裁判の場でやっていただいて、今後どうしていくかということについてはコミュニケーションをお互い取ってもらうという、その窓口を、その窓を閉じないということが大事じゃないかというふうに思っております。

 

○山陰中央テレビ:追加で伺えればと思うんですが、高校教育の多様化、いわゆる就職しやすい人間を育てていくための教育という、そういう教育もあり得るだろうなと思うんですけど、そこに対しては、お考えはいかがでしょうか。

 

○丸山知事:それは、私学教育の高校の課程として、それが許容し得るものなのかどうかということについて、私は審議会に諮問してますので、それは、その判断というのは諮問の結果、答申で返ってきますので、有識者の皆さんの意見をまとめられたものを拝見した上で、自分なりに考えて判断をしていきたいと思ってますから、今、この場で、この適否について申し上げるのは差し控えないといけないということについて御理解をいただければというふうに思います。

 

○山陰中央テレビ:ありがとうございました。

 


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