１．ウオータースライダー事故
○山陰中央新報：山陰中央新報の高見です。よろしくお願いします。

○丸山知事：お願いします。

○山陰中央新報：最初に、邑南町で起きたウオータースライダーの事故の件をお伺いしたいんですけれども、先月、瑞穂ハイランドのウオータースライダーの中で男児が亡くなられたというところで、事故が起きたことへの、ちょっと受け止めをお伺いできますでしょうか。

○丸山知事：大変、お子様が亡くなられるという結果となっておりまして、亡くなられたお子様の御冥福、哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げるところでございます。

　そして、なぜこういった事態が発生してしまったのかということを、邑南町のほうで第三者委員会を設置されて、客観的に確認、調査をされておられますので、その結果を踏まえて再発防止、改善に努めていただくということが必要であるというふうに考えております。

○山陰中央新報：ありがとうございます。

　あわせてなんですけれども、先ほどおっしゃられました第三者委員会が検証しておられるというところもあると思うんですけれども、何か県として関わられることとかがあったりされますでしょうか。

○丸山知事：ないでしょう。

○山陰中央新報：ない。分かりました。

　あわせて、今回の事故の原因、詳しいところは調査中かもしれないですけれども、一つ、見守りの体制が不十分だったというところは邑南町としても言っておられるところかなと思うんですけれども、何か、例えばこれを横展開してといいますか、県のほかの設備がどうかとか、そういった点検をされたりとか、そういったことがあったりする予定とかはいかがでしょうか。

○丸山知事：見守りの体制を建物で点検することはないので、それは人の配置とかの問題ですから、それは今回の事故、報道を踏まえて、これは公共施設でなくても、身近な生活の中であり得ることですから、学校でも家庭の中でも、そういう危険度が高い行動を取られてるお子さんに対する注意と、そういった事故が起きたときの事後処置を丁寧にしていくということに尽きるんじゃないでしょうか。

○山陰中央新報：ありがとうございます。