１１．新型コロナウイルス感染症
○ＮＨＫ（猪俣）：一方でなんですけど、先週、コロナの平均の患者数が１５人を超えていて、流行ピークかなって県のホームページにも書いてあったと思うんですけれども、今の、これがマックスの数字として続くというふうに見てらっしゃる、分析されていらっしゃるって感じですかね。

○丸山知事：いや、お盆の人の動きがあるので、それが多分出てくるのが明日ですから、今の数字は何ともちょっと言えないですよね。お盆の行き来で病院とか高齢者施設で面会を帰省された方とされたりというのの影響がどの程度出るのかとかというのはありますし、これまで１０代の子どもさん方の感染者数がこの間下がってきているのは、やっぱり学校が夏休みに入っていたからですので、それがお盆が明けて、早いところは８月の下旬から、高校とかだと２学期が始まりますから、そういったお盆の影響と２学期の始まりの影響がどういうふうに出てくるかというところを一つ一つ丹念に見ていかなければいけないと思いますけども、何か今のところ、病院とか高齢者施設の状況を伺うと、医療逼迫みたいな状況とか、医療スタッフの皆さんの感染が家庭とか職場で広がってマンパワーが落ちてる、ベッドの数に比べて人が確保できないとか、人手不足になっちゃってるというふうな状況は生じてないというふうに聞いてますので、今のところは、懸念されてる医療の逼迫とか、高齢者施設のクラスター、感染拡大みたいなものが頻発するといった状況というのは回避できてるというふうに思ってますので、何とか今のこの状況を継続するか、でき得れば下がっていくような方向に、持っていく力がないので、そういうふうに推移するのを期待してるという状況であります。