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6月9日質問項目4

4.合計特殊出生率
○読売新聞:読売新聞の門間です。よろしくお願いします。

 

○丸山知事:お願いします。

 

○読売新聞:2日に公表された合計特殊出生率について、当日、知事もコメントを出されてるかと思うんですけれども、改めて受け止めと、あと、島根創生計画で数値目標というのも出しておられますけれども、この数値について、変更等があったりとか、これからどうされていくのかというところをお伺いできないかなと思いまして。

 

○丸山知事:合計特殊出生率については、本県の数字が0.05ポイント下がって1.57となっておりますので、この数字を上げていくという島根創生計画の目標が進捗をしていないということについて、重く受け止めて対応しなければいけないというふうには思っております。

 ただ、残念ながら、残念ながらというか、その一方で、全国的に見れば一昨年と同じ4位、長崎と同着ですけど、立ち位置が変わって順位は変わってないわけですが、全体が下がってるということの余波、このところの低下というのはそういう状況でありますから、率直に申し上げて、出生率全体が、日本全体で下がってるというベンチマークとほぼ同じ水準で下がってるので、やはり政府の対策をきちんと講じていただかないと、何か個々の努力じゃない世界で落ちているというふうに受け止めるべきだというふうに思ってますので、今回の異次元の少子化対策をきちんと効果あるものとしてセットしてもらって、税負担、財源の負担についても効果を阻害しないような形でセットをしてもらって、全体として施策と負担の両面から、もう一人産んでみよう、育ててみようというふうに日本の若い皆さんが思ってもらえるような、そういう政策を大幅に追加をしてもらうということが必要だというふうに思っております。

 数値の目標については、これは計画の中で見直しのタイミングがありますので、その中で検討していくことになりますけど、目指す方向は、基本的には出生数を増やしていく、出生率を上げていくという方向に変わりはないと思いますので、状況は厳しくなってるというだけで、だから下がっていいんだとかという話にならないでしょう。それは明らかだと思いますから、今、足元が下がってる状況を受けて、どういうふうな目標を設定していくかというふうなことは今後の検討課題だというふうに思っております。

 

○読売新聞:承知しました。

 


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