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3月27日質問項目9

9.宿泊税
○中国新聞:中国新聞の寺本です。

 すみません、これも前回の会見の話と少しかぶるんですけれども、松江市の宿泊税の導入の件でお聞きしたいんですけれども、4月1日から松江市が素案を示した上でパブリックコメントを募集するということになっております。まだ素案自体は公表されてないんですけれども、報告書どおりにビジネス利用の選択肢だったり、あと免税点が設けられていない場合は、パブリックコメントをされるというお考えに変わりがないのかということと、あと、ほかに、パブリックコメントをもしされるとなった場合に、注視したい点などがあれば、ちょっとお伺いしたいです。

 

○丸山知事:私は、実務的にはですよ、実務的にはやっぱりビジネス利用か観光利用かということを厳密に判別することはできないので、なので、その簡便法として免税点を設けるというのが現実的じゃないかと。実際にそういう趣旨で免税点を設けている、一番最初の先行事例はそういうやり方をしてます。最近やってるところはそれをやってない。私は前者側が正しいと思っていて、悪例に倣うのではなく、良例に倣うべきだというふうに私は思っていまして、そういうことの考えは変わりがないので、やっぱりそういう、免税点が設けられているかどうかというところがニアリーイコール、イコールビジネス利用とか通院とかのための人たちが税負担を回避することが可能な制度設計になってるかどうかということだと思っているので、免税点が設けられてないようであれば、そういう人たちにまで課税するというのはおかしい。ほかで例があるからといったところで、悪例に倣う必要はないという意見を出さざるを得ないというふうに思ってますけども、別にパブリックコメントを出すのが目標じゃないので、事務的には我々の考え方ということは松江市に伝えてありますので、そういう意見が出さなくていいようなパブコメ案が出てくることを私は、パブコメの意見を出したいというのではなくて、出さなくていいようになるのがいいなというふうに思っているんです。

 

○中国新聞:ありがとうございました。

 


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