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3月27日質問項目3

3.副知事
○山陰中央新報(原):副知事人事について、ちょっとお尋ねします。

 松尾副知事が任期満了に伴って、次は石原政策企画局長が後任として就任されることが決定したんですけども、まず、松尾副知事のこの4年間の御活躍を知事としてどのように見られていますでしょうか。

 

○丸山知事:松尾副知事には、藤原元副知事の後を引き継いでいただきまして、大まかに言うと、私の知事2年目のタイミングの4月1日、令和2年の4月1日に就任をしていただきました。県職員としての退職をされて、県立大学で副理事長として仕事をされておられた、そして、住まいも御実家の江津に戻られていたというところを、もう一度松江に引っ越しをしていただいて、この4年間、まさに就任いただいた直後に新型コロナ県内1例目が発生をするという状況でございましたので、まさにコロナ対策と物価高騰、そして島根創生の推進というところに、終始、私の足りないところを補ってもらい、私の知らない、把握してない課題なり情勢を私にインプットしてもらい、そのおかげをもって今日まで、私の5年間のうちの4年間をずっと支えていただいたということでございますので、その御尽力、そして担っていただきました仕事の成果に大変感謝をしているところでございます。

 

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 後任の石原氏というのが、これは県政史上初の女性副知事になるかと思います。石原氏を副知事に任命した理由だったりとか、期待することを聞かせていただけますでしょうか。

 

○丸山知事:副知事に限らず、私は人事権者として知事部局の人事を決定する立場にありますけれども、人事の基本は適材適所であります。したがいまして、副知事の人事、人選につきましても、副知事という仕事の職責から、どなたが最適かということを考えて選ばせていただいたということでございまして、そこは性別に関係なく、どなたが一番ベストかという観点で、適材としてのベンチ入りをさせていただいたということでございます。

 基本的には、私の唯一の補佐役であります副知事は、中国5県でいうと、鳥取県、山口県は島根県と同じ1人副知事ですけど、ほかの県は2人だと思いますけども、まさに完全な私の唯一の副知事、サポート役でありますので、松尾副知事と同様に、ある意味、私はよく言えば個性的、悪く言うと無鉄砲なところがありますので、そういった意味で、私に足りないところを補ってもらうということと、私が行き過ぎてるというところをいさめてもらう、2つの役割を松尾副知事にも担っていただきましたけども、そういった意味で、私の考えが及んでいない、または情勢を把握してないところを補って修正してもらう、そして、私が考えているところに行き過ぎがないかどうかという意味でブレーキをかけてもらう。もう一つ言うと、やっぱり部局長さん、職員の皆さん、そして県議会議員の先生方、そして様々な外部の方々にしても、私もできるだけ直接お会いをして率直な意見交換をするように心がけておりますけども、やっぱり立場が県知事ということでありますので、直接ここはどうだろうかということを私に直接言うということははばかられるという方が当然多いわけですから、そういったこと、私に対する苦言、苦情、ここはどういう真意だろうかと、その意図がよく理解できないといったことというのは、そういう苦情を寄せていただく先として、懐を広げてそういった、私のところに直接及ばないいろんな県政に対する評価、いいところだけじゃなくて、当然悪いところも集めてもらって、私に直接ただしてもらうところはただしてもらうということは、なかなか部長さんや県議さんでも難しい役回りでありますので、そこをきちんと担っていただくということを期待をいたしております。

 

○山陰中央新報:ありがとうございました。

 


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