• 背景色 
  • 文字サイズ 

11月21日質問項目1

◯山陰中央新報:最初に事業復活支援金の所なんですが、知事が申し上げたいのは、以前からおっしゃられている地方と感染拡大地域との経済格差というのは今後も埋めていくことの声を上げていく。

 

◯知事:これは、感染拡大地域・非拡大地域以前の問題として、日本経済全体として第3波から第5波の対応は、前内閣の措置で十分に穴が埋められているという認識に政府は本当に立つつもりですかと。これは、感染拡大地域も含めてであります。より影響があった所には手厚く、感染が少なかった所は手薄くなってると思いまして、その是正も求めていきたいですが、大枠として認識が間違っている。感染拡大地域についても言えることだと私は思います。

 

◯山陰中央新報:2点目におっしゃられたGoToイートの経済対策について、これは、GoToイートは延長していくべきだという認識・・・。

 

◯知事:(延長していく)べきだと。政府がですね。政府の支援措置を継続しなきゃいけない。

 

◯山陰中央新報:いくべきだという根拠としては、やはり今の県内の飲食業が疲弊しているというところ・・・。

 

◯知事:5月までこの状況が続くかどうか分かりません。なのに何で今の時点でゴールデンウィークまでで足りると言えるのか。なぜ、飲食業は5月までで、宿泊業は夏までなのか、どういう情勢認識なのか理解できないということです。

 

◯山陰中央新報:そこを、何でかというのを明確に示してほしいと。

 

◯知事:たぶん、示せないと思うよ。示せないと思うので、そういう判断は間違っているという認識です。

 

◯山陰中央新報:今日の発言の中で、一番知事からここは言いたいなというところを改めて伺えたら。

 

◯知事:事業者に対する影響を、3波から5波までの影響がきわめて大きかったという認識が、我々の認識に対して政府の措置が、認識が違うせいだと思いますけれども、十分な内容になっていない、というところで整理していただきたいというところが、最初に申し上げた2点、1つ目と2つ目の共通した意見であります。

 それから、ワクチンの問題については、ちょっと、厚労省の通知文は、後ほど記者クラブを通じて提供したいと思いますが、特定の種類ワクチンで追加接種を希望する方は、本人の判断で接種の時期を遅らせることも選択肢になる旨を申し添えます、というふうに、都道府県の担当部局向けに言われてますが、そんなことを都道府県の担当部局に申し添えられても、国民の理解は得られません。それを改められないのかと、希望する供給ができないのか、ということに対する答え、それが難しいのであれば、なぜ難しいのか。交差接種をお願いしたいというふうに国民にお願いしなきゃいけない、協力を求めなきゃいけない、というふうに思いますので、こういう小手先の対応で国民が納得するわけないし、日本全国で大混乱が起こるということを政府は認識されてるのか、ということを申し上げております。


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp