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10月28日質問項目4

4.第6波への備え

○NHK(浅井):こうやって少しずつコロナ前の状況に戻りつつある動きになっていると思うんですけれども、ちょっと以前の会見でも伺ったんですが、またいつ再拡大するか分からないというところもある中で、改めて県民への呼びかけも含めて、第6波への備えをどう取り組んでいかれるかを、お考えをお聞かせください。

○丸山知事:第6波というよりも、これまで有効とされている感染防止対策を実行していただいているので今の状況が実現しているわけなので、そういう基本的な感染症対策は引き続き徹底して継続をしていただくということをお願いしたいというふうに思います。

 そして、6波に向けては、当然、5波よりも大きくなるかもしれないという前提の下で、政府からの要請にも対応しまして、医療提供体制をより一層拡充することの検討を進めております。そういった行政側の対応もできるだけ強化をしていきたいというふうに思っておりますし、保健所のこの調査なり検査といったことも幅広に継続して実施をしていきますので、我々、第6波の発生というのは、これは、これまでの経験上でいきますと、大都市から、三大都市圏、特に東京・大阪圏から政令指定都市があるような地域なり、その隣接エリアに広がっていき、そして島根県のような地方のほうにも広がっていくというふうな傾向でありますから、6波も同じような傾向でしょうと考えますと、そういう東京とか大阪、一番第6波の起点となるところの感染が拡大していくといったトレンドも見ながら、それが島根県に一定の期間を経て波及していくということを前提として、その間にいろんな要請事項を従来のちょっと厳しいものに戻していくというふうなことで感染拡大を食い止めていきたいというふうに思っているところであります。ある意味、3波とか4波とか、大きな感染の波の起点になることは、島根県の場合はないと考えておりますので、そういったものの波及が想定される状況になった際に、引締めを行っていくといった形で適宜適切にお願い事をさせていただくということを通じて、感染の拡大の影響を最小限にとどめていきたいというふうに思っております。

○NHK:ありがとうございました。以上です。


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