３．ＪＦしまね

○山陰中央新報：山陰中央新報の曽田です。

　ＪＦしまねについてなんですけれども、以前、ＪＦが提起した業務改善命令の執行停止が却下されて、ＪＦ側は抗告を見送ったとのことです。また、１８日に役員推薦会議を開かれて、再び不成立となりましたが、現時点での受け止めをまたお願いいたします。

○丸山知事：どうされるつもりなんだろうなと。業務改善命令は無視されということだろうというふうにね、総代会も開かれないし、開く準備もされてないので、まあ業務改善命令は従わないという結果はほぼ明らかだというふうに受け止めてますけども、それは違法ですから、命令の効力の停止を求められて、それが却下されたわけだから命令は有効。有効なものに従わないということであれば、それは法律に基づいて考えなきゃいけないことが出てくるということじゃないでしょうか。

○山陰中央新報：本日が報告の期限日ということですけども、現時点で報告はございますか。

○丸山知事：いや、私のとこには届いてませんけど。

○山陰中央新報：分かりました。なかなか報告を受けないと判断しにくい部分ももしかしたらあるかもしれませんが、今後は役員改選命令のこともあるかと思いますけど、現時点で、またそのお考えについていかがでしょうか。

○丸山知事：まずは報告、何で従わなかったかということの説明が多分あるんだと思うから、報告をまず聞きますよ。報告を聞いて、それに対して我々としてやむを得ない内容だとすれば、そんな次の命令を出す必要はありませんけど、納得できない理由だったら、次の手順として役員改選命令を出すことを検討しなきゃいけない状況でしょうね。

　命令出す前に聴聞か何かの手続はしなきゃいけないようなので、そういうことを視野に入れなきゃいけない状況だと。ただ、報告の内容によってですけどね。決めてるわけじゃありません。

○山陰中央新報：分かりました。ありがとうございます。