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6月4日質問事項5

5.木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」

〇日日新聞:すみません、島根日日新聞の住本です。

 月曜日にJR西日本のほうへ、奥出雲おろち号の件で訪問されるかと思うんですけれども、これは知事が音頭を取って、各市町村の首長様にお声がけして行くという形になったということでよろしいでしょうか。

〇丸山知事:自然発生的でしょうね。みんなこの話を聞いたらそう思ったっていうことですね。

〇日日新聞:では、すぐ連絡を取り合って、行こうという形ということでよろしいでしょうか。

〇丸山知事:はい。

〇日日新聞:ありがとうございます。

〇丸山知事:状況、先日も申し上げたとおり、そういう発表があるというのを事前に伺いましたので、それを関係市に報告した段階で、やっぱりそういうことをやっていかなきゃいかんということで、それほど悩んでやったわけでもないし、みんなそういう同じ思いでやることになったということです。

〇日日新聞:ありがとうございました。

〇山陰中央新報:山陰中央新報の曽田です。よろしくお願いいたします。

 先ほどのJRの関連でよろしくお願いいたします。

 昨日、米子支社長が会見されて、奥出雲おろち号について、2023年度を最後に運行を終了すると正式に発表されましたけれども、運行終了があくまで車両の老朽化によるもので、路線の存廃判断とは関係ないと説明されました。知事は昨日もコメントを出していただきましたが、改めて率直にどういうふうに受け止められましたでしょうか。

〇丸山知事:表明自体は残念、我々としては運行継続を望んでいる奥出雲おろち号ですから、受け止めとしては残念だし、その考えについて変えていただけるように関係者で要望要請をしていくということで、そういった意味で、我々の思いなり考えを聞いていただいて、運行を継続するという考えに変えてもらいたいというふうに思っているところです。

〇山陰中央新報:運行を継続する考えというところ、継続というのは……。

〇丸山知事:運行を継続するのは向こうだから、JR西日本にそういうふうに考えを変えてもらえるように働きかけていきたいと。

〇山陰中央新報:という中でですけど、支社長のお話の中で、新造や中古車両による代替というのは検討していないというふうに表明されましたけども、それを踏まえてどのように具体的に継続を求めていくかっていうお考えでしょうか。

〇丸山知事:それは要望のときのやり取りの話なので、要望もしてない中で、その言葉を要望をしたときに聞いてからお答えします。

〇山陰中央新報:分かりました。

 じゃあ、ちょっとだけ質問を変えてですけど、今年度から木次線の利用促進を強化されていますけれども、線全体の存廃を危ぶむ声もある中のさらなる利用促進についてはどのように考えていくお考えでしょうか。

〇丸山知事:いや、存廃を危ぶむ人たちが一生懸命頑張るしかないと、まずは。誰かがどうこうしてくれるって話じゃなくて、残したいと思う人たち、私もそうだし沿線の市や町もそうだし、その住民の皆さんが一生懸命やっていくってことじゃないですか。評論家のように危ぶんでも仕方がないと。

〇山陰中央新報:一生懸命汗をかくという、この前のお話どおりということですか。

〇丸山知事:はい。なので、沿線の人口が減少傾向にあるのは事実ですし、自動車の普及も進んでるという状況でありますから、観光などを含めて域外からの入り込み、そして地道な住民の足元での利用、両面から運行、利用が進むようにやっていくというのが今年の予算なので、その方針に沿ってやっていくということです。

〇山陰中央新報:分かりました。ありがとうございます。


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