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5月12日質問事項11

11.県内の感染状況

○山陰中央新報:すみません、山陰中央新報の佐々木と申します。よろしくお願いします。

 ちょっとコロナの県内の感染状況について伺いたいんですけれども、知事、以前から必要な調査ができているとかっていうことで、市中感染と言われる状況にはなってないということで認識を示されてきましたけれども、今日も9人感染者が出てますけれども、認識というのは変わってないでしょうか。

○丸山知事:変わってません。感染者が出ても、全て濃厚接触者とか、これまでの感染者と関連がある方というのが一番望ましいんですけど、どうしても新規ルートの方も日々何件かは出てこられる。お二人一緒に見つかったりというのもありますから、新規陽性者数の数だけじゃないですけど、そういうものがまだ散見されますから、今の状況は、第4波の影響もあると思いますし、どうしてもゴールデンウイークとその前後での人の動きがあった直後ですから、どうしても増え、そういうものが起きやすいタイミングですので、一つ一つ出てくる感染を、周囲を調査することで広がらないように、または感染ルートを確認して、ほかの広がりがないかどうかというのを確認して、一つ一つを丹念に押さえていくというやり方を、感染力が強いと言われていますので、これまで以上にできるだけ迅速化して調査と検査を実施をしていくということを徹底していきたいというふうに思います。

○山陰中央新報:最近、教育現場での感染というのがちょっと目立ちつつあるんですけれども、他県でオンライン授業の実施とか準備等も進んでる状況もありますけれども、今後、学校、教育現場での感染拡大防止策等、実施すべき対応としてはどのようなお考えがありますでしょうか。

○丸山知事:教育現場という表現はあんまり適切じゃないと思うんですけどね。学校の中で広がっているのか、家庭、みんな家庭を持ってますから、家庭で感染された方が学校の在籍者だったというだけのもののほうが多いので、学校の中でどんどん感染が広がっているというふうな感じは受けてませんけども、そういう1つ目の段階、人間それぞれ子供さんだって教職員さんだって社会活動してますから、それは感染リスクゼロじゃないので、それを、これは別にほかの職場だって同じですけど、症状が出たときに早く医療機関を受診していただいて、必要なPCR検査などをしてもらって、早く陽性確認をすることで接触範囲、感染の可能性のある期間での接触者を減らしていくというふうにしていくということを、これは学校に限らず広げていく、徹底してもらう、それは県民の皆さんにお願いしてますけど、そういうことですね。学校の中で感染がどんどん広がっているという認識じゃなくて、社会生活をする中で感染リスクはあるので、そこの中で学校の在籍者、生徒さんなり職員さんがおられるケースが見られてると。何か学校関係者がどんどん、その比重が上がってるということもないですし、それは子供さん、感染者がおられれば子供さんおられますから、おられても別に普通なわけなので、その子供さんが家庭内で感染されれば、それはどうしても学校に通われてるということになるわけですから、問題は、学校の中で2次感染、3次感染みたいなものが広がる状況が多発するような状況になると、いろんなことを考えなきゃいけないというふうに思いますが、その手前の手前の手前ぐらいでまだ、基本的には家庭生活なり学校以外での活動から生じる感染が生徒さんなり教職員さんに生じる場合があると、これは避けられないことだと思うので、健康確認などを通じて早めに、教職員の場合は特に、これは職場の指示事項として徹底して健康観察なりをしていくということで教育委員会に取り組んでもらっているということであります。

○山陰中央新報:ありがとうございます。


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