３．しまねプレミアム宿泊券について

○日本経済新聞：日経新聞の鉄村です。

　ＧｏＴｏじゃなくて、県のプレミアム宿泊券、もうすぐ終わると思うんですけれども、大体今はどれぐらい売れたのかというのと、残ったものについて、ＧｏＴｏは来年の１月までなんですけれども、残った分については２月以降にやるお考えがあるのかとか、そういうことをちょっと聞かせていただけますでしょうか。

　それと、プレミアム宿泊券の効果はどのように思っていたかということを教えていただければと思います。

○丸山知事：販売額は、宿泊券が大体８割ぐらいが売れている、販売済みの状況であります。もともと、たしか当初の予算計上は半分でしたから、２倍にした結果も８割になっているということでありますから、我々が予算を組んだときよりは御利用いただいた、購入していただいたということでありまして、私自身としては、これは外から呼び込むということじゃなくて、ＧｏＴｏトラベルがいつ始まるか分からなかった段階で、まず県内、感染の拡大の影響を受けてしまう全国施策と別に、県民の皆さんの県内での利用という形で、比較的感染の抑えられている島根の中で、確実に実施をしていけるだろうという見込みの下でやってきた施策でありますので、これ自体は一つ大きな役割を果たしたんだろうというふうに思っておりまして、２月以降の段階でどういう対策を打つか、また、冬季対策という形で何か打っていくかということについては、これからちょっと検討していかなきゃいけない課題だというふうに思っていまして、今のところ、この残額分をどうするかという思考というよりは、ＧｏＴｏトラベルが１月末まであって、それが切れるのかどうか、延長されるのかどうかということも含めて、そして冬場の、比較的島根県にとってはお客さんが減る時期にどういう政策を打っていくべきかということを、１１月の議会に向けて検討していかなきゃいけない課題だというふうに思っている段階であります。

○日本経済新聞：ありがとうございます。