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6月30日質問事項6

6.JFしまねについて

○山陰放送:BSSの秦です。

 県議会でも度々質問が出てましたが、JFしまねの件です。

 今日、理事会であるとか総代会が開かれたようですけれども、そこでも県議会で質問のあった、例えば大田の夕市の件だとか、これ方針があんまり、やはり変わらなかったようなんですが、これは報告など、知事のほうには伝わっておりますでしょうか。

○丸山知事:いいえ、聞いてませんけど。議論されたんですか。

○山陰放送:今日議論があって、方針は変わらなかったというふうに私ども承知してるんですけれども、受け止めをお願いできますでしょうか。

○丸山知事:中身を詳細に承知してませんけども、議論をされて決められたのであれば、議論をされずに、ただ単に従来方針のままでいくよりは前進しているのかなというふうに思いますけども、その議論を踏まえて夕市を残してもらいたいと思われていた方々が、そういうことであれば致し方ない、またはベストチョイスじゃないけども、一番いい選択肢じゃないけども、こういうふうに一定の配慮をきちんとしてもらえるのであれば致し方ないというふうに納得されたかどうか、それはちょっと分からないのであれですけども、建設的な議論がなされて関係者の理解が一層進むような内容になったのであれば、それは望ましいことじゃないかというふうに思います。それは反対される方もおられますし、賛成の方もおられる伺っておりますので、そういった両面から議論されて出た結論に対して反対されていた方々が、その議論なりを踏まえる前よりも、その決まった方針について理解が進んだのであれば、それはいいことですけども、そうなったかどうかは承知してません。

○山陰放送:県としても、あの問題も含めて、JFしまねに対しては、立場もあっていろいろ助言であるとか、あるいは指導もしていくというような旨の発言が議会でもあったと思うんですけれども、例えばこの大田の市(いち)の件については、今後、情報収集なり、県としてはどういった姿勢で臨まれるんでしょうか。

○丸山知事:厳密に申し上げますと、県として直接伺ったことがない話です。県議会でそういったお話があるということは伺っておりますけども。結局のところは、卸売市場、競りをする場所、競りをするタイミングの問題としてのJFしまねの判断の内容の是非でありますけども、これは普通、競り人といいますか、競りを主催する立場からすれば、水揚げされたものができるだけ高く取引されるように工夫されるはずですよね。恐らく夕市をなくしたほうが、そういうふうになると判断された、そうして売上げを減らすということを考えることはないでしょうから、それはつまり水揚げが増える、それは市場としても利益になるし、高く物が売り買いされれば、それは出荷される漁師の方にとってもプラスになるという判断をされて、その方針を今日の理事会などでも継続されたんだろうというふうに思いますけども、それが本当にそうなのかという話を我々がどこまでチェックしていくのかというのは難しい問題ですけど、状況は聞かないかんでしょうね。どういう判断でこういうことをされているのかというのを、卸売市場の開設者じゃありませんけど、それを認する立場でも、県としてありますから、そういう立場で市場の開設者としてどういう判断でこういうこと、こういう一連の問題をどう受け止めて、どういうふうに対応されたかということを、話は聞いて回るようにしないといけないと思ってます。話をしてくれるかどうか分かりませんけど。なかなかコミュニケーション、難しいところですけど。

○山陰放送:ありがとうございました。

 

 

○広聴広報課:いかがでしょうか。

 それでは、本日の定例会見はこれで終了させていただきます。ありがとうございました。

○丸山知事:ありがとうございました。


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