７．就職氷河期世代の職員採用

○共同通信：共同通信の出川です。

　今の採用の話に関連してなんですけども、国のほうで今、就職氷河期世代の採用を進めているとか、例えば兵庫県とかは、就職氷河期世代で、あれ宝塚市ですか、そういったようなのを打ち出してるんですけど、島根県としてそういったものを打ち出すつもりはありますか。

○丸山知事：現状も大学卒業者向けの採用年齢、２９歳にたしかなってまして、３３歳から３５歳ぐらいまでか。現状も……。

○広報室：３０から３７。

○丸山知事：３０から３７歳までの採用を行っておりまして、若干ちょっと数字の変遷はありますけれども、例えば平成２２年の段階でこういう、いわゆる就職氷河期とかっていう表現では全くなくて、いわゆる経験者採用、民間の経験をお持ちの方の採用といった形で実施をしておりまして、そういった意味では、平成２２年の方ですと、採用年齢の一番高い方でいうと、今の４４歳の方まで対象にしてやってきております。兵庫県とか愛知県とかというのは一つ進んでいると思いますけども、正直申し上げて、国に比べれば大分昔から取り組んできてるということだと思いますので、今回、国の政策といいますか、考え方としてそういったことを取り組んでいこうというお話がありますので、国としてというか、国から地方公共団体にどういった要請がされるかということを踏まえまして対応を考えていきたいというふうに思ってます。直ちにこういうことをやろうというふうに決めてる内容はまだないという状況でございます。

○共同通信：わかりました。