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10月30日質問事項7

7.鳥取県との連携によるワーク・ライフ・バランスキャンペーン

○山陰放送:BSSの秦です。済みません、ちょっと別件で、一番最初に知事おっしゃいましたワーク・ライフ・バランスについてなんですけども、これ、各県がそれぞれで取り組むんではなくて、今回初めて両県で一緒に取り組む、このメリットっていうのは、どのあたりに特にあるというふうにお考えなんでしょうか。

○丸山知事:まず、島根県の場合は、特にテレビ局、地上波のテレビ局が典型ですけども、2県で一つの放送エリアというふうになっておりますので、似たような啓発内容をそれぞれでばらばらにやっていくということ自体が、もともと非効率性をはらんでいるわけでありますし、そういうことについては、特に問題の状況が似てるもの、課題が違うものであればそれぞれ違いを出していくということが必須だというふうに思いますけれども、そういう意味では、マスメディアというインフラが両県で、いいのか悪いのかというのはあるかもしれませんけれども、共有されているという状況、特殊性というか、両県のそういう、全国的に見れば、たしか2例しかない、岡山・香川もたしか2県1波だったと思いますけども、そういう特徴を生かして、より明確にそのメッセージを発していくということというのは、より、ばらばらでやるよりも多くの予算がかけられたりしますし、効果も期待できるということで取り組んでいく、もう一つは、例えば公選法の絡みとか選挙の関係の啓発とかですと、適用される法令は同じですし、そういう、選挙も、国政選挙だと同じだったりしますので、そういう共通して伝えないといけない内容というのを、より協力してやっていくということについては、効果的、結果を出すという意味と、費用対効果を高めるということを含めて、両面で効果的なんじゃないかなというふうに思います。

○山陰放送:関連して、この期間中に、鳥取県の平井知事とお二人でツーショットをつくってアピールしていくというような場づくりなどは、計画はありますでしょうか。

○丸山知事:今のところ、多分ないと思います。考えてないかどうかはちょっと聞いてませんけども、日程の調整まではしてないと思います。

 一例でいきますと、やっぱり単県でやりますと、こういうコンテンツといいますか、ある意味ちょっと工夫した、こういうポスターをつくって展開していこうというとこまでの予算が捻出できなかったり、やっぱりするもんですから、2県でお金を出し合ってやることで、それぞれが同じことをやってしまうと同じ効果、その回数は同じかもしれませんけども、コンテンツ、中身を住民の方に訴える内容の訴え方を工夫することにお金をかけたりということが可能になりますので、そういったことの効果も期待できるというふうに思っております。

○山陰放送:ありがとうございます。

○丸山知事:実は、3つに共通するのは、こことここなんです。こことここ。島根県も鳥取県も男性の家事・育児時間は全国平均以下であるというところが共通でありまして、女性向けのメッセージというよりは、男性向けのメッセージになっているということであります。


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