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9月25日質問事項3

3.青木一彦国土交通副大臣

○山陰中央新報:知事、よろしいですか。山陰中央新報の高橋です。済みません、先日の内閣改造の副大臣人事で、鳥取・島根合区選挙区選出の青木一彦参院議員が国土交通副大臣に就任されましたけれども、それに対する御所感をお願いいたします。

○丸山知事:青木参議院議員、政府でつかれる役職は、前回は国土交通政務官だったと思いますけども、続いて、国土交通副大臣ということで、島根県としましては、社会資本整備、山陰自動車道の早期開通といった、社会インフラ整備が急務になっている圏域からおくれている本県において、中心的な省庁であります国土交通省のナンバー2として、この島根、鳥取両県含めて、この地元の山陰両県の、特に島根県の現状に、こういう精通されている青木先生が副大臣になられたということは、大変島根県にとってありがたいことですし、大変期待をいたしております。

○山陰中央新報:先ほどもお話ありましたけれども、高速道路がいまだに開通してない状況であったりとか、山陰新幹線の話も出てきている中で、こういう立ち位置になられて、どういった部分で期待をされていらっしゃいますでしょうか。

○丸山知事:それは、もう島根県の実情に応じたできるだけ迅速な、島根でおくれている社会資本整備ができるだけ早く進むように、恐らくこれは我々が、私が言わなくても十分、青木副大臣のほうで動いていただけるわけでありますけども、そういった島根の社会資本整備のおくれを取り戻していただくために、本当にお力添えをいただきたいという気持ちであります。もうそういうお気持ちで恐らく政務官の時代からお取り組みいただいていますので、そういった期待をいたしております。

○山陰中央新報:一方で、4月の知事選では、青木議員は、自民党推薦の落選された別の候補を支援していらっしゃったということで、今、知事と青木議員の関係というのは、知事から見てどのように感じていらっしゃいますでしょうか。

○丸山知事:普通の関係じゃないでしょうか。先般、就任直後に重点要望をさせていただきましたし、その際、地元選出の国会議員の先生方に対する要望は、会派を回るのではなくて、ホテルに来ていただいて、特別な時間をとってやるという、これが従前のスタイルですけども、お声がけをして、島根県の重点要望をつぶさに聞いていただきましたし、そういう意味では、知事選で、選挙というのは争うことが認められた制度でありますから、それはそれ、これはこれということで、真摯に対応していただいていますし、島根県として県民が望まれていることについて一生懸命取り組んでいただいているというふうに思っております。

○山陰中央新報:舞立参議院議員の7月の選挙の当選のときにお会いされているんじゃないかなと思いますけれども、その後、御面会の機会とかというのはおありでしょうか。

○丸山知事:あの後、7月の下旬からはお会いしてないかもしれませんね。

○山陰中央新報:今後、知事として、島根県、鳥取県選出の合区選挙区の選出の国会議員の先生方とは、どのようなおつき合いをしていきたいというふうにお考えでしょうか。

○丸山知事:おつき合いといいますか、私ども島根県として実現しなきゃいけない課題というのは、国政で実現していただかないといけない課題というのはたくさんありますので、そういった島根県として県民の皆さんが望まれている物事が1歩でも2歩でも、できるだけ早く進むように、その政策実現について御協力をお願いする、お力添えをお願いする一番近い先というのがまさに県選出の国会議員の先生方でありますので、そういった先生方、青木先生初め、県選出の国会議員の先生方に島根県の実情、また、県民がどれだけそういった事業を望まれているかということをきちんとお伝えをしていくということで、御理解いただいて、その実現のために力になっていただくということを願っておりますので、そのために私がやらなきゃいけないことというのは、きちんと汗をかくべきだと思っていますので、そういったことをきちんと自分としても対応していきたいというふうに思っています。

○山陰中央新報:ありがとうございました。


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