6月28日質問事項9

9.原発

○山陰中央新報:山陰中央新報の多賀です。今回の議会で、一般質問で、福島第一原発にできるだけ早く視察をされるという考えを示されましたが、これは、具体的な時期は決まりましたでしょうか。

○丸山知事:いや、まだ検討中、調整中だと思います。

○山陰中央新報:わかりました。

 まず、この視察をされようとお考えになった理由を教えていただいてよろしいでしょうか。

○丸山知事:今回の島根原発の稼働、再稼働という問題のもとにありますのは、安全の問題ですとか住民の皆さんの生活の問題、今置かれているいろんな制度なり、今の新規制基準というのができた背景というのは当然、福島第一原発の事故がもとですので、そういった規制基準の大もとであります、今の制度の大もとであります福島第一原発の状況、そして周辺の地域が置かれている状況ということを自分の目でちゃんと確かめて、それをもとにいろんな判断をしていかなきゃいけないだろうという考えです。

○山陰中央新報:今も島根原発2号機が審査中ですけれども、これが審査が終わるとか、そういったところも意識されてのことなんでしょうか。

○丸山知事:いずれは終わるでしょうから、というより、私は県知事になったところなので、なって、前職といいますか、部長時代に担当の部長でありませんでしたから行ったことありませんでしたので、2号機の審査スケジュールがどうこうだからというよりは、県知事として仕事をすることになって、見ていない、福島第一原発の状況をこれまで見る機会がなかった人間でありますので、そこをちゃんと補充しなきゃいけないなというふうに思ったところです。

○山陰中央新報:ありがとうございます。

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