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6月28日質問事項3

3.松江市長の市議会での答弁

○山陰中央新報:山陰中央新報の高橋です。済みません、話が変わりまして、24日の松江市議会の代表質問の中で、4月の知事選に関して、相手候補の演説、相手候補って、対立候補というか、の応援演説で松浦正敬市長は、当時候補だった丸山知事を名指しして、総務省勤務時代にセクハラ問題を起こして外郭団体に異動になったなどと発言されたことが代表質問の中で明らかになったんですけれども、知事のそれに対する御所感をお伺いしてもよろしいでしょうか。

○丸山知事:事実関係、具体的事実の提示という意味で聞きますと、そういった事実はまずないということでありますし、所感というか、市議会でのやりとりがなされたことについての所感という意味でいきますと、事実に基づかないことを、答弁のやりとりの中で否定されておられないという状況が繰り返されているということは大変残念で、ちょっと理解に苦しむというところであります。

○山陰中央新報:その理解に苦しむというのは、松浦市長の言動という認識でよろしいですか。

○丸山知事:それ以外にはないと思いますが。

○山陰中央新報:質問の中では、名誉毀損での告訴を検討しているというような発言もあったんですが、知事としては、その点についてはどのようにお考えですか。

○丸山知事:言われているといいますか、市議会でのやりとりも含めて、大変私個人としては残念な状況ですし、そういった選択肢がないわけではないとは思いますけども、私が県民の皆さんから望まれている県政の最大の課題であります人口減少に歯どめをかける、このこと、島根創生に全力を傾注して取り組んでいくということが求められている、そういった中で、市町村長さん方との協力関係も必要であるということでありますので、そういった対応を私がとることは、県民の皆さんが望まれていないだろうというふうに思っておりますので、耐えがたきを耐えてという考えであります。

○山陰中央新報:今後、松浦市長との御関係というのは、知事としてはどういうふうにとっていきたいなというふうにお考えでしょうか。

○丸山知事:松浦市長さん個人ということではなくて、松江の市長さんとして連携をしていかなきゃいけないし、島根県知事として連携をしていかなきゃいけない。なぜならば、松江の市民の皆さん、大事な県民の皆さんでありますので、そういった松江の市民の皆さんにとっていい県政をしなきゃいけないという立場にありますので、県行政として、県知事として協力をお願いするところはお願いをし、お願いされることについては真摯に対応するということであろうかと思います。


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