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5月7日質問事項15

15.鳥取県との連携について

○日本海新聞:日本海新聞の酒井と申しますが、近年、中海・宍道湖・大山圏域市長会であるとか山陰インバウンド機構とか、県境を越えた取り組みが盛んになってますが、鳥取県と連携すべき課題についてはどのようにお考えでしょうか。

○丸山知事:やはりインバウンドなんかは本当に境港でありましたり米子空港という海外との玄関口を鳥取側で整備していただいてますので、そういったところとうまく連携をして、この域内での波及効果をできるだけ高めていくということは大事だと思ってますし、そういった、いずれにしても鳥取、島根という地域というのは、それぞれ単体でいきますと非常に全国でも小さい県ということになりますので、やはり2つの県が連携して山陰といった形で存在感を示すですとか、2つの県が緊密に連携して取り組んでいくことで、小さいっていうことを克服していくということは非常に大事だと思ってまして、そういったことというのは分野に限らず、連携できるところはできるだけ連携をしていくという形で取り組んでいきたいと思っております。平井知事、大分先輩ですけど、旧知の仲でありますので、平井知事ともよくよく、直接お話もしながら、これはほとんどの場合がお互いウイン・ウインで、同じパイを取り合うということではなくて、両県で高めていける分野というのはたくさんあると思いますので、そういったことについては積極的に取り組んでいきたいというふうに思ってます。

 

○日本海新聞:両県とも人口減少対策が最重要になってきてますが、おっしゃったような観光分野以外で両県で連携したら成果が上がりそうな課題というのはどのようなものがあるとお考えでしょうか。

○丸山知事:ちょっとまだ具体的に思い浮かぶものはないですけど、やはり県内の事業者さん、それぞれ営業展開を見てみますと、本社松江で、当然鳥取も米子も松江も出雲も浜田も益田も支店があるといった、もう県境を越えて県内企業、恐らく鳥取本社の企業も当然島根に支店を構えられたり、逆のパターンも幾らでもありますので、そういった意味で、実際の経済が非常にもう相互連携をしてる実態にありますので、そういった、実際に経済活動をされてる事業者の皆さんですとか、そういった方々の御意見を伺いながら、やはり地に足のついた連携をしていきたいというふうに思っています。

○日本海新聞:平井鳥取県知事とは、近くお会いになるような御予定はありますか。

○丸山知事:ちょっとまだ未定ですけども、できるだけ早くお会いしたいというふうに思ってます。そういう調整をしているところです。

○日本海新聞:じゃあ、両知事でよく話し合ってその辺の共通課題については整理をして、相乗効果が上がるように対処していきたいみたいな感じなんですか。

○丸山知事:そういうことですね、はい。

 


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