「農地付き空き家」を活用したひきこもり支援について


 

【提案No.2026-00022】4月27日受付

 

 島根の「農地付き空き家」を活用した、対人不安層向けの非対面型自立支援を提案します。

 これは生活保護費の削減とひきこもりの方の対人ストレス問題を解決し、潜在成長率の活性化を図るものであり、視線や対面を徹底排除することで、個人のペースで農業生産活動を行う仕組みです。

 これにより県内の潜在的な労働力の確保につながると思います。

 

 

【回答】6月15日回答

 

 県では、ひきこもり状態にある方々への支援にあたり、島根県立心と体の相談センター内に「島根県ひきこもり支援センター」を設置するとともに、各保健所をそのサテライトとして位置づけ、厚生労働省が策定した「ひきこもり支援ハンドブック」を活用しつつ、対応に当たっています。

 ご提案の主旨は、ひきこもり支援と農業振興の両立を目指すという着眼点から、ひきこもり状態にある方に対して、視線や人との交わりを排除した「農地付きの空き家」を準備し、農業生産活動に従事していただくものと推察します。

 ひきこもり支援における対象者は、社会的に孤立し、孤独を感じている状況にある方や、さまざまな生きづらさを抱えている方など、一人一人の状況はさまざまであり、こうした方々をサポートする体制が必要です。県内外にも農業を通じて、ひきこもりの方をサポートする企業・団体などがあります。

 また、「ひきこもり支援ハンドブック」では、ひきこもり支援の目指すべき姿として、一人一人の背景や心情を捉えずに社会参加や就労のみを求めることではなく、本人のペースに合わせながら、本人やその家族が自らの意思により、自身が目指す生き方や、社会との関わり方などを決めていくことができるようになる「自律」に向けて、寄り添いながらサポートすることが必要とされています。

 こうしたことから、県としては、本人が望む未来を具体的に描けるよう、丁寧なサポートが行える体制づくりに、引き続き取り組んでいきたいと考えています。

(健康福祉部障がい福祉TEL:0852-22-5247)

 


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