プルサーマル発電について


 

【提案No.A2025-00194】1月14日受付

 

 中部電力浜岡原発の不正がありました。中国電力にも不正がないか検査する必要はないでしょうか。

 また、島根原発のプルサーマル発電の実施について、島根県として再度同意する必要はないのでしょうか。プルサーマル発電を止めることが、プルトニウムを扱う中国電力の社員様の安全、ひいては地震大国に住む県民の安全に繋がらないでしょうか。

 核廃棄物は次世代のために、これ以上増やさせてはいけないと思います。

 

【回答】2月6日回答

 

 島根原発2号機のプルサーマル発電については、平成17年9月に、県、松江市、中国電力の三者で締結している安全協定に基づき、MOX燃料を使用することについて、事前に了解するよう中国電力から依頼がありました。県は、県民各層の有識者で構成する「プルトニウム混合燃料に関する懇談会」を設置して検討を行い、基本的に了解する旨の回答をしています。その後、平成20年10月に国が、MOX燃料の使用にかかる原子炉の設置変更を許可し、県では安全対策協議会での意見、県議会での議論を踏まえたうえで、最終的に了解しています。

 また、福島第一原発事故後の教訓を踏まえ策定された新規制基準に基づく原子炉設置変更許可申請の際には、中国電力はプルサーマル発電を前提とした申請を原子力規制委員会に行い、審査の結果、令和3年9月に許可され、県としても、令和4年6月に、安全協定に基づき了解しています。

 今後、プルサーマルの実施にあたって、原子炉の設置変更許可を要するような設備の変更を行うということになれば、安全協定の規定により、県の了解が必要となりますが、そうした設備の変更がない場合、県の了解は必要となっていません。

 また、中部電力浜岡原子力発電所3号機、4号機の基準地震動策定にかかる不正行為については、原子力事業者などで構成される原子力エネルギー協議会(ATENA)が、事業者自身の確認の結果として、中国電力を含む他の電力会社において、同様の不正はないことを公表しています。県は、その確認方法により、中国電力から社内資料や外注先からの報告書と、国に提出した審査資料とに齟齬がないことを聴取しています。

 県では、島根原発の運転が安全に行われるよう、今後もその状況を継続的に監視してまいります。

(防災部原子力安全対策TEL:0852-22-5698)

 


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