島根原発の防災計画について


 

【提案No.A2025-00148】11月4日受付

 

 2011年の東京電力福島第一原発の事故では、放射性プルームが拡散し、母乳などにも影響があったそうです。

 現在の国の原子力防災基本計画では、放射性プルーム中のヨウ素を全自動で測定する装置の配備を進めていますが、実働している機器は少ないようです。

 島根原発の防災計画では、放射性プルームの観測体制は、どうなっているのでしょうか。

 

【回答】12月24日回答

 

 国が定めている原子力災害対策指針(補足参考資料)では、原子力発電所から放出された放射性物質が大気に乗って雲のように流れていく現象(放射性プルーム)の有無の判断に用いる「大気モニタ」や、ヨウ素を連続的に採取する「ヨウ素サンプラ」を、発電所からの距離・方位に応じて指針で定められたエリア毎に配置することになっています。

 この指針に基づき、島根県では大気モニタを22基、ヨウ素サンプラを7基配備しています。

 これに加えて島根県では、ヨウ素を自動で採取・測定する「ヨウ素モニター」を6基配備して、緊急時の測定体制を整えています。

(防災部原子力安全対策TEL:0852-22-5697)

 

 

 


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