高校教員の採用枠について


 

【提案No.A2025-00109】9月8日受付

 

 現在、学校現場の教員不足が深刻な中、特に高校教諭の採用が少ないと思います。公表された倍率を見ても、科目によっては倍率が50倍を越えるものもあります。採用数が少ないと教育現場に携わる先生方の負担が増える上、常勤講師は契約期間が決まっており勤務地が安定しないため、結婚や子育てにも影響が出るのではないでしょうか。先生方の人手不足は深刻だと思います。少しでも採用枠を増やして教員数を増やし、現場と子どもたちに余裕のある教育の実現を目指してほしいです。

【回答】10月14日回答

 

 正規教員の採用については、今後の県内各学校の学級数見込みや、教員の退職者数見込みなどを考慮した採用計画に基づいて行っています。県立高校は、小中学校と比較して学校数が少ないことや、教科別または分野別に教員を採用することから、採用倍率が高くなる傾向にあります。

 また、産前産後休暇や育児休業等の正規教員に代わって授業を行うなどのために、臨時的任用の常勤講師も必要となります。

 現状では必要とされる教員の配置が十分にできていない状況も見られますので、今後も引き続き働き方改革や教職員へのサポート体制強化とともに、教員確保に取り組み、学校への教員の配置を進め、より良い教育環境の整備に努めてまいります。

(教育庁学校企画TEL:0852-22-6730)

 


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