国道9号線の渋滞緩和について(追加意見)
【提案No.A2024-00023】4月13日受付
東出雲町より以東の国道9号は、朝夕に交通渋滞が発生しています。
そこで山陰道安来道路の有料高速道路を、朝夕の道路混雑時に限り、無料開放してはいかがでしょうか。
そうすれば、交通渋滞の緩和につながり、朝の交通渋滞による労働者の始業開始の遅れや、運送事業者の配送遅延などを防ぐことが期待できます。
中海に橋を新たに架けるより、既存の設備を活用した方がメリットがあると考えます。
【回答】5月7日回答
山陰道安来道路(米子西IC~東出雲IC間)は、高速道路株式会社が建設費などの必要な経費を金融機関等から借り入れて、完成後、通行料金を徴収し、債務の返済と管理費に充てる仕組みによって整備が行われています。
この区間は全国の高速道路の債務返済計画に組み込まれており、この区間だけを切り出して無料化することは困難です。
なお、NEXCO西日本では、通勤時間帯に高速道路を多頻度利用する車を対象に30~50%割引するETC限定の割引制度を設け、高速道路と並行する一般道路の混雑緩和の解消に努めています。
ご理解をお願いします。
(土木部高速道路推進課TEL:0852-252-6570)
【提案No.A2025-00075】7月15日受付
国道9号線(安来市~米子市間)では、通勤時間帯に深刻な渋滞が発生し、地域住民の移動効率の低下や環境負荷の増加、企業活動への影響が懸念される状況だと思います。一方、並行する山陰道安来道路(東出雲IC~米子西IC間)は、全国でも有数の高額区間のように思います。
そこで、平日の通勤時間帯に限り、山陰道安来道路を無料化する社会実験を実施してはいかがでしょうか。
無料化する損失よりも、渋滞の緩和や移動効率の向上など、地域全体への波及効果の方が大きいと思います。
【回答】8月12日回答
高速道路の利用料金の無料または低減といった社会実験を行うためには、この実験を提案する渋滞対策の必要な市町などが、無料化などに伴う料金の減収やシステム改修に係る費用を負担する必要がありますので、この提案は関係市へ情報提供いたします。
また、山陰道安来道路における料金は、車種区分ごとのキロ当たり料金(普通車24.6円/km)に距離を乗じたものとターミナルチャージ(利用1回あたり150円)の合計に消費税および地方消費税を加算した金額となっており、これは全国の高速道路(普通区間)(※)の料金と同一で、この区間が特別に高額となっているわけではありません。
※東京・大阪の大都市近郊区間、海峡部等特別区間を除く区間
(土木部高速道路推進課TEL:0852-22-6570)
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