島根県統計書の紙媒体による発行を廃止してはどうでしょうか。既に紙媒体による発行を廃止した自治体もあります。

　紙媒体は比較的高値で、ハードカバーのためページ数の割に重いと思います。無料で閲覧できるデータベースで調べた方が、見たいデータの絞り込みや抽出が比較的容易です。

　島根県統計書は、23分野236項目にわたり島根県に関する統計情報を１冊にまとめたもので、明治15年５月の「明治13年島根懸統計表」に端を発し、明治19年以降は「島根県統計書」として、太平洋戦争の影響で一時休刊した時期を除いて毎年継続して発行しています。県機関、市町村、図書館等に配布するほか、インターネット上のサイト「しまね統計情報データベース」に、分野ごとのエクセル形式データを掲載し、閲覧およびダウンロードできる形でも提供しています。

　島根県統計書のほかにも県では、統計に関する各種刊行物を作成していますが、現在、これらの刊行物の在り方について検討を進めており、既に冊子による印刷製本を取りやめたり、整理統合するなど見直しを図っています。

　その中で、島根県統計書については、過去から継続して発行している歴史的に貴重な資料であることから、現在のところ紙媒体による発行を廃止する予定はありませんが、いただいたご意見も参考にしながら、引き続き検討してまいります。

（政策企画局統計調査課TEL：0852-22-5078）

［この回答に対する意見募集］

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。

｜２０２４年１月項目一覧｜